今年は両親の金婚式だったけど、夏に帰省ができなかったので9月にお祝いをした。
伊豆旅行へ招待し、伊豆へ1泊、実家へ1泊して結構ハードな日程をこなして、大阪へ戻ったとたん風邪をひいてしまった。寝込むほどの風邪は何年ぶりで、回復するのにも10日もかかるという体調を崩し、やっと治ったと思ったら今度は不正出血。
13年前に1度、不正出血の経験をして婦人科受診したら、その場で採れるちっちゃなポリープがあり、癌検査の結果も異常なく終了しそれから何もなく経過していた。
『またポリープかな?』と思いながらも13年間も癌検診をしていないのでとても気になった。
女性にとって非常に受診しにくい婦人科。
大阪で信頼できる婦人科も知らない。

仕事帰りに職場の近くにある婦人科に受診しようと思っていた日に、職場のドクターの奥さんが来ていたので何気なくその婦人科の評判を聞いてみたら「良くないよ。」
ガーーーン!!
私のショックを見て「何で?受診するの?」と言うので事情を話したら、「それなら私も診てもらっている○○先生にしなさい。パパ(ドクター)に電話してもらったらいいよ。」と言う。
ちょっと遠くて電車で通わなければならないので「はぁ、遠いし、明日行けたら行ってみます」と渋っていると、ツカツカとドクターの所へ行き事情を説明してしまい「もう!明日とか言ってないで今から行ってき!」と、ドクターに頼んでお友達の○○先生へ電話させてしまった。
もう受診するしかなく、nobucyanには何も言ってなかったので電話して、13年ぶりに婦人科受診をしてエコー、子宮頚部癌検査をすることとなった。
エコーでは軽い卵巣膿腫がみつかったが、ホルモンの関係でも腫れることがあるので癌検診の結果も兼ねて、生理後直後に再受診するということで終わった。

6日後の晩8:00頃に家の電話が鳴り受話器をとった。
「○○医院の○○です、わかりますか?」
一瞬で血の気が引いた。
医師から電話があるというのは良くない知らせだから。

子宮癌は子宮体癌と子宮頚癌があります。
一般的に行われるのは子宮頚癌検査で、痛みのない簡単にできる細胞疹検査。
細胞疹の結果はクラス分類でわかり、以下に示します。
(癌のステージ0期~Ⅳ期とは違います)

Ⅰ 正常
Ⅱ 正常
Ⅲa 軽度異型性
Ⅲb 中等度異型性 ~ 高度異型性
Ⅳ 上皮内癌
Ⅴ 浸潤癌

私はⅢbで、ほっておいたら癌に移行する可能性が高い(40%)ので、大きい病院で精密検査をすることをすすめられました。
もう、そりゃぁネットで調べまくり、どんなことでも聞いて!ってくらい頭でっかちになって、大きな病院で次の段階のコルポ疹と組織疹をした。
子宮頸癌はHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスが原因で、調べるには保険が効かず高額(12000円)だけど、何度も診察台に上がるのは嫌なのでしてもらった。
2週間後に結果を聞きに行って、やはり「Ⅲb」だけど、中等度異型性で、医師は「心配はないと思います。経過をみましょう。」ということで、次回は2月に再検査の予約をしている。

不正出血をしてから精密検査の結果が出るまで約1ヶ月、生まれて初めて!自分の命について真剣に考えた。
仕事して家事をして勉強してレポート書いて、1日1日を一生懸命生きるようにしていた私は「いつ死んでも悔いはなし」と思っていた。
それが○○先生から電話があって「しっかりしてくださいね。今きちんとフォローすれば大丈夫ですから。」と励まされてから、なんにもする気がなくなって気力も意欲も出てこない。
「毎日必死にがんばって何してるんだろう、家族と過ごす時間を大切にしよう・・」
「今まで必死に節約して欲しいものも我慢して何してたんだろう、時計も欲しい、お財布も欲しい・・」
強い人間だと思っていたけど、ふにゃふにゃになってしまった。

いろいろ調べて、医師に「心配ないと思う」と言われて、子宮頚癌は非常に進行が遅く、こまめに検診を受けていたら発見されても100%治るので、今はすっかり元の私です。
おかげで大切な事を考えられたし、Pinky&Dianneの腕時計とブルガリのお財布も買っちゃってv

日本は子宮癌検診率が非常に低く、症状が出たときは遅いということが多いそうです。
私が大きな病院へ精密検査に予約していた3日前の読売新聞に、偶然にも「子宮・卵巣がんは定期健診で早期発見」という特集記事が載っていました。
HPVウイルスはありふれたウイルスで、性体験のある人の多くが一生に1度は感染し、ウイルスは自然に消えるのが普通だが、まれに持続感染して癌になるそうです。

今回はとても長い記事になってしまったけれど。
何が言いたいかというと、子宮癌検診を受けていない方、是非!受けてください。
20~30歳代の女性にも増えています。
現在日本では20歳以上から子宮癌検診が受けられます。
今の診察台はとても楽になっていて、豪華なイスのようなものに座ると自動でその姿勢になれるので勇気を持って。