もちろん、他にもあるのだろう。
新型コロナに対しての危機感がまったくないのだろうと思う。
ハッキリ言って私も新型コロナ自体そこまで怖いとは思っていない。特にアジアはそこまで被害が大きくなっていない。
インフルエンザでも毎年3000人は亡くなっているし、感染者も数万人規模である。薬がある病気でもそのくらいの被害はある。
確かに感染速度や肺炎になってからの重症化は酷いが、確率的には他の病気と比べても日本ではそれほど悪化するケースは多いとはいえない。
となれば、それほど危機感を持たないで出歩く人や地域があるのかもしれない。
しかし、重要なところをはき違えている。今は世界が新型コロナと向き合っているのが現状である。
たとえ、自分は大丈夫だと自信があっても外出は自粛しなければならない。
なぜなら、経済を早く動かしたいからだ。
感染者数が下がらないと経済を動かしていいという風潮にはならない。
経済が止まる時間が長いと、ドンドン個人事業主や零細企業は潰れていまう。
雇用もなくなり、失業者が溢れてしまう…
もしかしたら、どこかで感染者数なんて関係ない経済を動かせ!となるかもしれない。
経済に殺されるくらいなら、コロナで生き残る可能性に賭けた方がマシだという風潮になるかもしれない。
でも、今はまだその時ではない、ギリギリで耐え忍んでいるお店や企業のことを考えたら、外に出るべきではない。
高須院長のような高所得者が嘲笑うかのように、ガラガラの飲食店で外食を堪能している投稿を見ると不愉快でしかない。