今年のインフルエンザは例年より感染者が多く、年末までに9万人もいた。
はっきり言って、新型コロナの感染者に比べたらとてつもない感染者数だ。
新型コロナの感染の早さからするとダイヤモンド・プリンセスから感染者が発生してから、約3ヶ月たったことから考えると日本の半数が感染者している計算らしい。
ということは、日本人はすでに多くの人が免疫をもっているのではないか…
そして、死亡率の高い国と低い国の差がBCG接種の義務化されている国は死亡率が低いらしい。
義務化をやめたスペインやイタリア、そもそも接種をしていないアメリカは爆発的に死亡者が多いが、同じヨーロッパでも義務化している国は日本と変わらないらしい…
もちろん何の根拠もないが、あくまで統計的にである。
これから感染者数が増えて被害は爆発的になるのか、それとも感染者数は増えるが他国のようなことにはならないのか…
どうなるかはわからない…情報を生かすのか、情報に翻弄されるのか…
現時点での現実は、新型コロナの感染者数はインフルエンザに比べたら1/10程度であり、3ヶ月たって死者数は95人、これを多いとみるか少ないとみるか…医療現場は地域にもよるが、かなり負担が出ているし、経済も崩れている。
片寄った情報ではなく、総合的に見ても、緊急事態宣言は早めに出して、日本は爆発的な被害がないのであれば、かなり鎮静化する可能性はある…もし、このままだと爆発的な被害が出るならそれを抑えることができる。
どちらにしても、今後の舵取りのためにも早めに緊急事態宣言を出して、状況を把握する必要はあるだろう…