人の生死をあずかり、悩みながら、後悔しながも過酷な判断や労働条件…
でも、闇営業をして、麻薬をやって、そんな奴らを庇い立てしている、芸人や役者を含めた芸能人のほうが報酬が桁違いなのが、やっぱり納得がいかない…
もちろん、需要があり、その報酬を払う側にもメリットがあるからなのはわかっているが…
お金より大事なものがあると命と向き合う人もいれば、お金に目が眩んで仕事をしている人もいる。
愚かな経営者はお金のために仕事をする、優秀な経営者は人のために仕事をする、そうすればおのずとお金はついてくる…
しかし、医療は人のために仕事をしても、お金はついてこない…
もちろん病院の経営者は別だ。
医者になるには莫大な時間と知識と経験とお金がかかる。
一攫千金を目指す芸人とは違う。
世の中から医者がいなくなると、大きく世界は変わるだろう。
しかし、芸人がいなくなっても、大して変わることはない、違う娯楽ができるだけだ。
芸能人が必要ないという訳ではない。ただ不相応な待遇のように感じてしまう。
必死になって命を救う仕事と、必死になって不祥事を起こした仲間を救う芸能人…
男女差別、人種差別もそうだが、職業差別もかなり酷いと思う。