しつけと体罰… | イースレイの賛否両論愚痴日記

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日常の不満、感動などを自分勝手な見解でお送りします(笑)

厚生労働省が親の体罰に当てはまる具体的な行為を発表したらしい。

とりあえず、暴力やご飯をあげないなどはどんな理由でもダメみたいだ。

なんかズレてるなぁ…

体罰が悪いのではなく、暴力をしつけと言い訳にする親が悪いのである。

しつけというシステムが悪いみたいな解釈では、これまでの全ての親たちを否定することになる。

暴力を体罰と言えば何とかなると思っている親を厳しく取り締まる基準を考えるのが筋だろう。

しつけという全体を歪ませれば、その副作用は必ず出てくる。

体罰を使わずにしつけはできる…という根拠のない理論こそ暴力そのものだろう。

もちろん言葉だけでしつけができる親もいるだろう。言葉だけで理解できる子供もいるだろう。

しかし、親が全員口が達者な訳ではないし、口だけで効かない子供も沢山いる。

子供はバカではない、罰がなければ調子に乗るのは目にみえている。

外に出て第3者に迷惑をかけまくり、しまいにはいじめにも発展する可能性もある。

何をしても罰がないのだから…

罰がないのにしつけは成り立つのか…

バカのひとつ覚えのように、誉めて伸ばすしか言わない人もいるようだが…


そもそも、幼児虐待としつけを一緒に考えることに違和感しか感じない。

そこに疑問を感じないことこそ、問題なのではないだろうか。