東京から入庫の１型MR2 車検 触媒 溶接修理
どうも！
モータースです。
今日は県内からMR2が車検で入庫。
当初足回りのOH予定でしたが
乗り心地の改善にはKONI一択。
無理やり私のMR2に同乗してもらい
ごり押しして？KONIに変更予定です
そうは言っても用意するものがあるので
作業はまた後々です。
車検整備も週明けからです。
先週東京から入庫したMR2は１型NA。
前回重整備をしているので
今回は細かい部分の整備オーダーだけです。
前回の整備後、燃費がリッター１５㌔程度
走るようになったらしいです。
なかなかいい感じですね。
先ず左サイドのｳｲﾝｶｰﾚﾝｽﾞ内に
水が侵入してしまうのでシーリングします。
何故水が侵入してしまうのか・・・
フロントバンパーの下側を輪留めなどに
ぶつけるとバンパーが歪みウインカーも
レンズとモールの境目で割れてしまい
そこから水が侵入してしまいます。
レンズをマスキングしてぐるっと縁を
シーリングします。
バンパー下をぶつければまた割れて水が浸入するので
気を付けないといけませんね。
フロントウインカーレンズもオレンジから一新して
４、５型のクリアレンズにします。
ソケットの形状が少し違うので
少々加工して取り付けます。
因みにワイヤーハーネスも製造廃止になっていますので
結局加工は避けられません。
フロントフェンダー内のカバーも
結構酷いです。
多少の割れなら何とかなりますが
大きく割れたり削れたりしているとガッカリします。
大体こうなっているのは
ぶつけて何処かしら曲がっていたり
裂けて変な風に形が付いているので
作業する側からするとやり難いです。
バッテリーの端子も
割れているので交換です。
触媒から排気漏れ独特の音がします。
外して見ると
見た目は塗装もしてあり結構綺麗そうなんですけど
中身は・・・
外見上何ともないように見えましたが
真っ二つに割れていました。
外側の遮熱板でカッチリ止められていたので
ビビり音や触っても違和感が無く
こうなっているとは予想外でした。
触媒のセルは２分割で１個の触媒になっていました。
元々の溶接個所全てクラックが入っていました。
Tig溶接して元通りに組付けます。
溶接修理後の排気音です。
リヤのタイヤが偏摩耗しているので交換です。
MR2はフロントは減らずにリヤばかり減る傾向があります。
メーターの照明が1箇所切れているので
メーターを脱着します。
折角メーターを外すのに
切れた箇所だけ交換する工場とかは
ポンコツ過ぎますからね。
同じ部品が使われているなら
他も寿命になっているので
全て交換して下さい。
新品部品が出ない車両では
古いプラ部品の脱着自体リスクがあるので
球が切れたらまた脱着すればいいだろうとか
ナンセンス過ぎます。
出来るだけ１度の作業で完結するようにするのが
長持ちさせるコツでしょう。
ハザードの照明バルブが切れていますので
折角ばらしてあるので交換です。
電圧計の指示不良。
１２Vで大体この辺りしか上がりません。
車両側の発電は１３～１４V程度あります。
本来はこう。
折角外したら接点等も清掃、出来る事は
後回しにせずやっておきます。
灰皿・・・
フロントアッシュリセプタクルボックスって言い難い。
バキバキに割れています。
1型は割れやすい様で私の1型も割れています。
2型からは部品番号が変わっていて
未だにこの部品は新品が出ます。
エンジンコントロールユニットのリフレッシュ作業があり
暫く放置しますが車検も通してあるので
外注先からECUが戻ってくれば終了ですね。
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