A/T車の暴走事故検証
先日、エンジン回転が急に上がり
ブレーキを踏んでも止まらなくなって
畑に突っ込んだ車が入庫しました。
運転者の話は
「バックしてからDレンジに入れて
ゆっくり出ようと思ってアクセルを踏んだら
エンジン回転が高回転まで吹け上がって
車が暴走した。ブレーキを踏んでも
全然止まらなかった」
付け加えると
「絶対にブレーキとアクセルを
踏み間違う事は無い」
という事です。
ちょっと前にトヨタのリコールで騒ぎましたね。
アクセルを踏んでないのに
勝手に車が暴走したら怖いですよね。
でも、本当に車側の故障による物でしょうか？
この車両はアクセルワイヤーで
スロットルバルブを開け閉めする
単純な構造です。
最初にアクセルの引っ掛かりを点検します。
もちろんフロアマットが２枚重ねになってる事も
ありません。
ワイヤーの途中で無理に曲がっていたり
変な取り回しだったりはしていません。
仮に引っ掛かったとしても
その引っ掛かったスロットル開度から
更に開くと言う事はありえません。
では２次空気はどうでしょう。
２次空気とはアイドリングを目標回転にしたりする
補助通路やエアコンが入った時のアイドルアップ、
電気負荷による補正、ファーストアイドルによる
アイドルアップ等です。
これらの補正が回転数を上げたとしても
2000回転までも上がらないでしょう。
2000回転しか回ってないのに
ブレーキで止まらないと言う事も
ありえません。
ではアクセルペダルの別系統
燃料系で何か起きたのでしょうか？
燃料だけを多く入れても
燃料に見合った空気（酸素）が入らなければ
エンジン回転が
上がると言う事もありえません。
ではスロットルバルブが何かの拍子に
勝手に開いたのでしょうか？
アクセルペダルとスロットルバルブ２箇所に
リターンスプリングが付いています。
勝手に開く事はありえません。
しかしスロットルバルブを開けた拍子に
何かが吸い込まれて挟まる事も
稀にあります。
しかしこれにも
条件があります。
エアクリーナーから何か異物が入って
スロットルバルブに
偶然挟まらないといけません。
エアクリーナーBOXや
その近辺を良く見ると何かが欠けていたり
部品が無くなっていたり
必ずスロットルバルブにも噛み込んだ
形跡が残ります。
これも点検の結果、異常はありませんでした。
事故の殆どは人為的ミス。
体を反転させたり携帯電話が掛かってきたり
それだけで運転者は踏み間違いをしやすくなります。
通常、ブレーキを踏む事よりも
何十倍、何百倍もアクセルを踏む事の方が多い為
反射的にアクセルを踏んでしまう様です。
これはスポーツ等で反復練習したのと同じ事で
自分で考えなくても勝手に体が動くのと同じ原理です。
お風呂場で、とっさの時に頭で考えなくても
股間を隠すのと似ていますね。
逆に堂々と見せる方もいるかもしれませんが
ごく一部でしょう。
通常運転時には
アクセルを繰り返し踏んでいる事で
脳からの信号はブレーキを踏む事より
アクセルを踏む事の方がより強い
神経回路になっています。
もう既に、催眠術にかかって
気絶している方も
多いと思いますが
続けます。
これらの事から
ブレーキではなくて
アクセルを踏んでいる事が
大部分です。
若しくはブレーキとアクセルを
同時に踏んでいる事が考えられます。
でも証拠が無ければ
あくまで仮説に過ぎません。
何か証拠になる事は無いでしょうか？
証拠はアクセルペダルに残っています。
アクセルペダルの上側ロッドを見ると
通常、ホコリを被っています。
しかしこの様な暴走事故の車両を見ると
ホコリを被っているはずのロッドが
ホコリが落ちて綺麗になっている箇所があります。
そこを踏んだと言う事です。
ブレーキを踏んだと思っていても
実際にはアクセルペダルを踏んでいると言う事です。
ビックリして反射的にアクセルを踏んでしまう、
パニックでアクセルを踏んでしまう、
事故を起こした人の殆どが
絶対に踏み間違いは無いと断言している様ですが
アクセルペダルに証拠は残っています。
自動車関係の方に
知っていてもらいたい
為になる話だと思いますが
どうだったでしょうか？
”勉強になった！”と言う方は
お手元の「へぇ～」ボタンを５０回押して下さい！
激しく叩き過ぎて
手首を捻挫しても労災はおりませんので
ご注意下さい！
サスペンション・カーナビ・ブレーキ関係
オークション等の部品持込交換致します
各メーカー 車検、定期点検、一般修理お任せ下さい
普通・小型自動車認証整備工場
森 モータース
所在地 及び 地図
306-0114 茨城県古河市山田770－5
tel/fax 0280-76-2770
携帯電話からは
こちらから↓
QRコード
暇でしたらこちらもどうぞ！
めっきり寒くなりましたね。
そろそろ彼女から貰った手編みのマフラーの出番かな？
いやいや、硬派なあなたはチタンマフラーの方がお似合い！
・
ブレーキを踏んでも止まらなくなって
畑に突っ込んだ車が入庫しました。
運転者の話は
「バックしてからDレンジに入れて
ゆっくり出ようと思ってアクセルを踏んだら
エンジン回転が高回転まで吹け上がって
車が暴走した。ブレーキを踏んでも
全然止まらなかった」
付け加えると
「絶対にブレーキとアクセルを
踏み間違う事は無い」
という事です。
ちょっと前にトヨタのリコールで騒ぎましたね。
アクセルを踏んでないのに
勝手に車が暴走したら怖いですよね。
でも、本当に車側の故障による物でしょうか？
この車両はアクセルワイヤーで
スロットルバルブを開け閉めする
単純な構造です。
最初にアクセルの引っ掛かりを点検します。
もちろんフロアマットが２枚重ねになってる事も
ありません。
ワイヤーの途中で無理に曲がっていたり
変な取り回しだったりはしていません。
仮に引っ掛かったとしても
その引っ掛かったスロットル開度から
更に開くと言う事はありえません。
では２次空気はどうでしょう。
２次空気とはアイドリングを目標回転にしたりする
補助通路やエアコンが入った時のアイドルアップ、
電気負荷による補正、ファーストアイドルによる
アイドルアップ等です。
これらの補正が回転数を上げたとしても
2000回転までも上がらないでしょう。
2000回転しか回ってないのに
ブレーキで止まらないと言う事も
ありえません。
ではアクセルペダルの別系統
燃料系で何か起きたのでしょうか？
燃料だけを多く入れても
燃料に見合った空気（酸素）が入らなければ
エンジン回転が
上がると言う事もありえません。
ではスロットルバルブが何かの拍子に
勝手に開いたのでしょうか？
アクセルペダルとスロットルバルブ２箇所に
リターンスプリングが付いています。
勝手に開く事はありえません。
しかしスロットルバルブを開けた拍子に
何かが吸い込まれて挟まる事も
稀にあります。
しかしこれにも
条件があります。
エアクリーナーから何か異物が入って
スロットルバルブに
偶然挟まらないといけません。
エアクリーナーBOXや
その近辺を良く見ると何かが欠けていたり
部品が無くなっていたり
必ずスロットルバルブにも噛み込んだ
形跡が残ります。
これも点検の結果、異常はありませんでした。
事故の殆どは人為的ミス。
体を反転させたり携帯電話が掛かってきたり
それだけで運転者は踏み間違いをしやすくなります。
通常、ブレーキを踏む事よりも
何十倍、何百倍もアクセルを踏む事の方が多い為
反射的にアクセルを踏んでしまう様です。
これはスポーツ等で反復練習したのと同じ事で
自分で考えなくても勝手に体が動くのと同じ原理です。
お風呂場で、とっさの時に頭で考えなくても
股間を隠すのと似ていますね。
逆に堂々と見せる方もいるかもしれませんが
ごく一部でしょう。
通常運転時には
アクセルを繰り返し踏んでいる事で
脳からの信号はブレーキを踏む事より
アクセルを踏む事の方がより強い
神経回路になっています。
もう既に、催眠術にかかって
気絶している方も
多いと思いますが
続けます。
これらの事から
ブレーキではなくて
アクセルを踏んでいる事が
大部分です。
若しくはブレーキとアクセルを
同時に踏んでいる事が考えられます。
でも証拠が無ければ
あくまで仮説に過ぎません。
何か証拠になる事は無いでしょうか？
証拠はアクセルペダルに残っています。
アクセルペダルの上側ロッドを見ると
通常、ホコリを被っています。
しかしこの様な暴走事故の車両を見ると
ホコリを被っているはずのロッドが
ホコリが落ちて綺麗になっている箇所があります。
そこを踏んだと言う事です。
ブレーキを踏んだと思っていても
実際にはアクセルペダルを踏んでいると言う事です。
ビックリして反射的にアクセルを踏んでしまう、
パニックでアクセルを踏んでしまう、
事故を起こした人の殆どが
絶対に踏み間違いは無いと断言している様ですが
アクセルペダルに証拠は残っています。
自動車関係の方に
知っていてもらいたい
為になる話だと思いますが
どうだったでしょうか？
”勉強になった！”と言う方は
お手元の「へぇ～」ボタンを５０回押して下さい！
激しく叩き過ぎて
手首を捻挫しても労災はおりませんので
ご注意下さい！
サスペンション・カーナビ・ブレーキ関係
オークション等の部品持込交換致します
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普通・小型自動車認証整備工場
森 モータース
所在地 及び 地図
306-0114 茨城県古河市山田770－5
tel/fax 0280-76-2770
携帯電話からは
こちらから↓
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暇でしたらこちらもどうぞ！
めっきり寒くなりましたね。
そろそろ彼女から貰った手編みのマフラーの出番かな？
いやいや、硬派なあなたはチタンマフラーの方がお似合い！
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