#114 「時間」は均等じゃない？

人によって

その立場によって

時間の進み方が違う？

そんなちょっと

あり得ないと思うような

事実は相対性理論によって

証明できるわけね

そもそも

その「相対性」って

どういうこと？

まずそこなんだけど

ウィキペディア的には

他との関係の中にある性質

ということで

これは我々が感じる

全ての現象は

お互いの影響によって

成り立ってるということ

人間関係なんかで

相手から傷つけられた場合

そこには

傷つく自分がいなければ

成り立たないし

自分が傷つかなければ

相手も傷つけた事にはならない

そういうことなら

相手をコントロールするより

自分次第で意味は変えられる

わけよね

つまり

絶対的なカタチで

何かが起きてるのではなく

相対的に関わり合い

成立してるんだと

それがアインシュタインの

特殊相対性理論では

光のある性質から

紐解かれたわけよ

それが

光速度不変の原理

その大きなきっかけとなったのは

アインシュタインが16歳の頃

ふとインスピレーションで

鏡に顔が映ってるのが見えるのは

顔から出た光が鏡に反射して

その光を見るからであって

もし自分が光の速度で

鏡を持って進めば

光は自分より前に行かず

鏡に映ることはないのか？

という疑問からだというわけ

まずそこから凄いよね

天才の疑問は

どういうイメージ力？

それで

この答えは「映る」

つまり光は

どんな速い乗り物で

すれ違っても

並んで進んでも

光の速さは変わらない

っていう結論が

大きく世界を変えることに

なったわけね

まさに

光速度は不変であると

ニュートンをはじめとする

古典物理学では

絶対時間と絶対空間

という概念のなか

そのなかでの

移動した距離と

かかった時間によって

速度が算出されてて

これはわりと今でも

多くの人の常識として根強い

でも実は

光の速さを基準として

自転車や

新幹線や

ロケットなど

それぞれの速度による

比率に合わせて

時間の経ち方や

空間の広さの方が

変化してると

と言われても

よく分かんない？

だけど

その理論をもとに計算された

様々なテクノロジーが

GPSやスマホなどで

もうすでに日常に

取り入れられてる

これはヒジョ〜に重要で

よく動く人と

全然動かない人では

経つ時間

つまり事の展開に違いが

起きるとしたら

あの人はすぐに

望んだ事を手にするよねぇ〜

とか

いつになったら

人生が変わるんだろう

っていう違いって

何か光との関わり方に

秘密があるかも

じゃあその光が

時間とどんな関わりがあるか

それを次回は紐解いてみるね

〜mr-zero369(ミスターゼロ)〜

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