久々の雪かきで体が重いっす。

文化的雪かきでも官能的雪かきでもなく実際的な雪かき。


そんなしんしんと降りつもる雪の中「L change the world」を見てきました。

先週は嫁のインフルエンザで行けなかったし


L

Lだけに座席も「L」


ここから先はネタばれも含みますので「言うなー」って方はここでストップしてくださいstop






「DEATH NOTE」からのスピンオフ「L chenge the world」


僕としては「DEATH NOTE」は話のまとまり方として原作より映画の方が好きなんですよ。


原作のメロニアが出てきて複雑になっていった知能戦よりも、シンプルな知能戦+正義のテーゼを含むLvsキラの戦いが好きだったんです。

そういう意味でLで話が完結してて、なおかつLが身を挺したラストはかなり納得できるものでした。


そんなLのラスト23日間。

純粋に映画としてすごく面白かったです。

ただ、知能戦的要素がほぼゼロだったのは残念かな。


今回は、Lという人間をまじまじと見た感じ。

改めて人を惹きつける力があるキャラクターだと思った。

聡明でありながらすごくチャーミング。


今回は環境団体「BLUE SHIP」、前回はキラ。

どっちも世界を良くしようと考えてるんだけど、すごく極端なんだよね。

それに、とてもとても独善的。


世界の人口がふえてるぞー、地球があぶない!じゃあ殺して減らせばいいんだー。

いつまでたっても犯罪が減らないぞー、じゃあ悪いことした奴は全員殺せばいいんだー。


頭が良い人たちなのに、なんでこんなに単純なものの考え方なんだろうと凡庸な僕なんかは思っちゃう。

現実的に世界はあまり良くない方向へ向かってる気がするけど、それを打開するための方法ってきっとクリアなものではないと思う。

これをすれば全部解決だーみたいなものほど、眉に唾をつけておいた方がいい。


人間ってすごく不完全。それがたくさん集まって人類。

もうそんなもん複雑に不完全にいろんなものが絡まりあっちゃってる。

そんな中で何かを解決しようと思ったら(それが環境だったり戦争みたいな世界規模であればあるほど)、単純な方法なんてあるわけない。

不完全な人間達がひとりひとりめんどくさい手順を踏まなくちゃいけないんだって思う。

そう、例えばLの「目の前の人を守る」というとても簡単なようでなかなか複雑な作業を。


映画を見ててそんな風に感じたよ。


さて、家に帰ってきてからの僕ですが、嫁からみるとLの真似ばかりをしてるようです(笑)

この文章もL打ちで打ちました。すげぇ打ちづらい