Mr.Children「I U」の最後に収録されている「潜水」




アイ・ラブ・ユー / Mr.Children


最初に「潜水」という題名を聞いただけの時は「潜水って事はしばらく活動休止してしまうのか!?」と無用な心配をしたもんです。
それと「潜水」という題名は「深海」を彷彿とさせましたが、聴いてみると全然違いました。
うん、全然違った。

「I  U」を一番最初に聴いたときは「Worlds end」や「僕らの音」の印象がすごく強くてこの曲はそんなに聴いてませんでした。
けど、ライブで生でこの曲を聴いてからはむしろ「潜水」の方がよく聴くようになりましたね。

「この曲の最後の歌詞が今僕らが一番言いたい事です」
桜井さんがこう言って最後の曲「潜水」が始まりました。

あぁ 生きてるって感じ

これがこの曲の一番最後の歌詞です。
音を鳴らす、歌を歌う、きっとMr.Childrenにとってはこれが一番「生きてる」事を実感する瞬間なんだろうなぁ。
この曲の歌詞の中には「生きてる」という事を実感できる瞬間を二つ挙げています。
ビールを一息で飲み干した時、とプールで苦しくても潜水を続けている時。
ビール一息で飲むと「あぁ、生きてるなぁ」と思いますよね。
「くう~っ、このために生きてるなぁ」みたいな感じ。
あっ、僕おっさんですか(笑)

プールで潜水を続けてる時も苦しいけど、だからこそ生きてるって感じる。
いや、苦しいからこそ生きてるとでも言うべきでしょうか。
ここの歌詞はBUMP OF CHIDKENの「supernova」の中にある「鼻が詰まったりすると解るんだ 今まで呼吸をしていた事」という部分と少し似ている気がします。
皆さんが「生きてる」と感じるのはどんな瞬間ですか??

ただ、僕はこの曲の前半の歌詞は「生きてる」という事をあらわしているというよりアルバム「I  U」自体をあらわしていると思うんです。

バラバラに散らばったパズルが 床でふて寝している

恨めしそうだけれど どうしようもない

どれが元通りの形かは もはや知りたくもない

これはこれで結構芸術だ


バラバラにちらばったパズルというのは一つ一つの曲。
このアルバムの中ではいろいろな「」が散らばっています。
そう、ある意味では無造作に。
そう考えるとすごくしっくりくるんです。
僕は思います、潜水が言っているように「I  U」は芸術作品だと