不動産鑑定士は鑑定評価報告書を作成します。
当たり前ですが、日本語の文章で書きます。
これまで鑑定会社には3社勤めましたが、
試算表の計算方法や考え方、本文の項目ごとの記し方は教えてもらえますが、
文章の書き方は教えてもらえません。
超難関資格を取得・目指す方々の集まりですから、
「できて当たり前」なのでしょう。
以前勤めていた税理士事務所併設の鑑定事務所に、
税理士試験5科目を1年で合格した(らしい)ベテランの方がいらっしゃいました(責任を取りたくないとのことで税理士未登録)。
社員が会社の皆さんにスピーチをする機会があり、
このベテランの方に順番が回ってきたとき、
文章の書き方について話されていました。
『主語と述語を大切にする。』
このベテランの方は、主に業務のチェックを担当されていました。
長くてかっこいい文章を書く方もいらっしゃいますが、
結局はこちらがしっかりしていないと伝わらない、ということでした。
私には小学生(低学年)の子どもがいますが、
その宿題の音読が、まさにこの内容でした。
大人になると難しい言葉を覚えて文章を作りますが、
基本はしっかりとすべきですね。
私はそれほど優秀な学歴ではありませんが、
こと不動産鑑定評価報告書(不動産鑑定評価書)の作成に限って言えば、
『主語と述語』をしっかりするだけで、
エリートと肩を並べることができます。
不動産鑑定業に限らず、あらゆる業種に当てはまるのではないでしょうか。
皆様もぜひ、普段の文章作成で意識なさってください。
文章は、短く簡潔にするのがコツです。
なお、このベテランの方に退職の挨拶をしに伺った際、
『何度不動産鑑定士試験に落ちてもあきらめず、その合格を勝ち取った姿勢には感服いたします』
と、お褒めの言葉をいただきました。
今日も全力投球で生きています!!!