我が家の空調は全館空調です。

すごく高いお買い物ですが

私は壁式エアコンではなく、こちらを選びました。

それはなぜか???

それは、今までの私の人生と仕事に深く関わる『経験』があったからです。


私の新卒の時期は、まさに就職氷河期でした。

実家が不動産屋でしたので不動産業界に行きたかったです。

今でこそ難関資格の不動産鑑定士ですが、

大学生の時期は、スポーツ一辺倒であまり勉強をしてこなかったので

勉強の仕方が分かりませんでした。

宅建の勉強をしましたが、いつもあともう1点程度で合格できませんでした。

そんな中、大きめの不動産会社にアタックしても不採用の連続です。

圧迫面接を受けたりもしました。

(不動産鑑定士になってその会社の方と名刺交換するときは、「圧迫面接受けました」恨み節してます)


ご縁があって入社できた会社が管工機材の卸をする専門商社です。

管工機材とは空調・水回りの設備建材です。

イメージしやすいのはパイプ。機材はエアコン・トイレ・キッチンなどです。

体力があって一緒に働きやすい方(男性は頭がそんなに良くなくても!)という方を募集してたので、ご縁があって入社できました。


入社後1年は配送センターで研修なのですが

商材テストがあって、この時先輩が毎年同じ問題が出て、前年の見せてくれると言われ皆で見てしまい、

それを聞きつけた副社長がカンカンになって乗り込んできました。

私は見た問題を書けず、ペケから2番目くらい。


2年目の営業配属で配属エリアが下町となりました。

お客様はサブコンといわれる設備会社。

下町は怖いおじ様社長ばかり。既存大口顧客以外はほとんど売上0円。

下町出身で話が合うからか、または、テストの点数が悪かったからか、

怖いおじ様の会社の担当になりました。


下町のおじ様は怖いけど、口悪いけど、けっこう皆さんいい人ばかり。

おかげで営業のイロハを学べました。

そして、超怖い社長に設備の仕組みを教えてもらいました。

さらに、大手空調会社のセミナーを受け、

空調設備の大切さについて、理解ができるようになりました。


この建材商社時代の経験が

その後の不動産業界に生きています!

自宅を建てるとき、壁式のエアコンではなく

全館空調を選択。

高いです。1台200万円。10年後は買い替えでしょう。

ただ、空調の温度は常に一定になります。生活クオリティはものすごくいいです。

しかもほこりまで吸ってくれるので

ダストアレルギーがある私にとっては非常にありがたい存在です。

壁式のエアコンはどおしても室温のムラが発生してしまうのではないでしょうか。

こちらはダクトで空気を送っているので、室温ムラは少ないです。

また、1室1台の壁式エアコンは、部屋の数だけ室外機が発生しますが、

我が家は2台で、故障時は1台で動くので、まったく空調が動かなくなることはないです。

電気代は太陽光発電でまかなってます。


不動産は管理が命!

当空調機のメンテナンス方法について学びたかったので、

設置2年に、費用3万円ですがメンテナンスを依頼。

フィルターの清掃方法について現場の方に教えてもらいました。


空調は湿度管理です!

これは超怖い設備会社の社長、大手空調機メーカーの研修で学びました。

昔の図書館は、夏がめちゃくちゃ空調が効いて寒いくらいでした。

あれは書籍にカビが生えないような対策だと考えられます。

温度を下げることよって、湿度を下げてるはずです。

現在は、湿度コントロール技術が進歩したので、

図書館は、夏になっても寒くはないはずで、しかも居心地が良いと思います。

暑い夏でも湿度を下げれば、

いやなジメジメ感がなく、快適になります。

冬は逆に湿度を上げます。

室温を上げても湿度が低いままなら、寒いままです。

『温度を上げて』かつ、『湿度を上げる』

これで解決になります。

インフルエンザは湿度が苦手です。

湿度上げることは、インフルエンザの予防にもなります。

まとめますと、

・夏:温度を下げる → 湿度も下がる → 快適

・冬:温度だけでは寒い → 湿度も上げる → 快適&インフル予防


これらの知識の集合で全館空調を選択しました。

ただ、家庭用の全館空調の弱点は、湿度アップ!

もちろん24時間換気機能があり、全熱交換器機能を備えております。

全熱交換機とは、空気の入れ替えで

例えば冬の場合、排気はするけど、給気の空気に温度を与える(交換)機能です。

換気機能がしっかりしているので、湿度がアップしにくいです。

今年は、対策として、現地メンテナンスに来た方に教えてもらった加湿器の

『エアドック』を購入しようと思います。


建材商社時代の経験・知識。

不動産業界の格言。

不動産鑑定業で培った、効用最大化理論。

これらか合わさって、全館空調を選択しました。 


不動産の格言で

『家が満足した建物になるまで3回建てる』みたいなのがあります。

あと2回建てられるように、日々全力投球してまいります。


本当に

「人生塞翁が馬」です。