昨日は調査に同行させていただきました。
久しぶりで楽しかったです。
ランチも美味しい料理をいただきました!(ご馳走様です!)
さて
私は『調査』が好きです。
とにかく複雑な不動産が好きです。
不動産鑑定士において専門的にいうと
『対象不動産の確定≠対象不動産の確認』で異なる不動産が好きです。
REITなどはプロフェッショナルな不動産業界の方々が関わっているため、
ほとんど『対象不動産の確定=対象不動産の確認』です。
しかし『対象不動産の確定≠対象不動産の確認』の場合、
調査が重要なことはもちろんのこと、不動産鑑定士として『決断・判断』が求められます。
調査の基本は
まず『現地調査をしてから、不明な点を含めて役所で確認』です。
もちろん、時間的制約や立地条件等で順番は前後します。
私の調査道具たち
以下は、調査が好きな私の道具です。
左から
レーザー測量器
5.5mメジャー
30mメジャーです。
レーザー測量器
この機器は、以前の職場で不動産鑑定士の先生が提案され会社で導入されたものです。
通常のレーザー測量器と異なり、到達地点が画像で表示されるので、
測量ミスが少なくなります。
Amazonで見たら、ほぼ定価の半額で売っていたので、
眼にハンデのある私は即購入しました。
代替品はロードカウンター(通称:コロコロ)が挙げられるでしょう。
30mメジャー
一般的な不動産鑑定士の先生は使いません。
不動産鑑定士の先生は、確認資料と『概ね一致を確認した』で済むので
細かい誤差は他の専門家に判断を委ねることが多いです。
(もちろん疑義がある場合はしっかりと確認します)
私は調査が好き!ということは、得意でもあります。
縄伸び(資料より実際の面積が大きい)や
縄縮み(資料より実際の面積が小さい)が
調査の結果、把握できるときがあります。
証拠として写真に残す際に、このメジャーが活躍します。
実際に縄伸びしていることを発見して、実測を提案したことがあります。(固定資産税の減額につながります)
5.5mメジャー
これは、私にとって武士でいう刀です。
幅員や高低差など、細部の確認に使用します。
不動産の実務家として憂いていること
今はインターネット全盛時代で、
多くの資料がオンラインで手に入ってしまうということです。
その結果、
役所調査を経験が減り、
現地調査もインターネットの情報を駆使して、確認する(現地は写真撮影のみ)。
性格のいい『きれいな不動産』だったらいいですよ。
資料通りに確認すればいいですから。
しかし、確認資料がほとんどない『とんでもない不動産』だったらどうでしょう?
インターネットからの情報だけで判断してきた方々は、対応が難しいでしょう。
不動産鑑定士の実務修習生、または最近修了された不動産鑑定士の先生方が
このような状況に対応できるか、心配になってます。
指導不動産鑑定士の先生がしっかりしていれば安心ですが、
こんな便利な環境ゆえに、実地経験不足を心配してます。
調査力を高めるには
今日の調査でも、守秘義務の観点から内容は話せませんが、
『役所の担当官に質問を投げかけて、説明してもらい、理解する』をしました。
このプロセスを繰り返すことで、調査力は向上します!
『あの役所はこう言っていたから、この役所もこうだろう』などと予測ができるようになります。
最後に
5.5mメジャーはほぼ使わないとお考えの不動産関連の方々いらっしゃるかもしれませんが、
これをムチのように使いこなせるくらいに
現地調査に熟達していただきたいと願っています。
まあ、皆さんが頑張らなかったら、
『対象不動産の確定≠対象不動産の確認』の不動産について
競争優位になるので、私がたくさん仕事をいただけるだけですね(イエーイ!)
なお、建材商社に勤めていたとき
大ベテランの先輩が『タジマツール』を推していたので
私は『タジマツール』を好んで使っております。




