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Zippoの部屋

好きな本や、映画や、音楽や、料理、あんまり気負わずに、ボチボチと書きます^^


Zippoの部屋

また、痛い内容なのだろうな

そう思いながら、読み始めた

予想は裏切らなかった


別荘地

そこで、5歳の女児が行方不明に

何年も何年も探し続ける母親

その狂気にやがてみんなの気持ちは離れていく

4年目後

TVの、行方不明者探しの番組に出て新展開が…


やはり、文章が痛い

なぜ、これほどまでに

闇を説明し

解説し

心をむき出しにし

傷を付け

その痛みで、生きていることを確認させようとするのだろう

虐められ

拘束され

傷つけられる

読者を、その行為に

快感を覚えるような人間にしたいのか

圧倒的な闇

そして、その闇は、誰にでもある

闇への探求

途中で、読むことを止めさせない力


この作品は直木賞を受賞したらしい

確かに

うねる夜の海を思わせる圧倒的な不快感

それに、巻き込まれてしまう文章力はすごい

しかも、最後まで真実は見えず

見えない真実なのに不満を感じさせない

たぶん、癌で死に行く刑事に

その真実さえ、持って行かせてしまう

本当の真実は、何だったのか?

本当に、巡査が犯人だったのか?

そういえば、至るところに複線があったような…・・

やはり、すごい作家だ

携帯が圏外になるような


鹿児島の山奥に行っておりました( ̄_ ̄ i)


すんごいところでした・・・・( ̄Д ̄;;


本来は


私の仕事ではなく


急に入院することになった人の代理出張σ(^_^;)


鹿児島支社の社員が、同行するはずが


手違いで


現地で会うことに


不安(((( ;°Д°))))不安


鹿児島支社の社員曰く


ナビがありますから


一本道ですから


はいはい( ̄_ ̄ i)


車ブブブブブゥ


確かに、おっしゃるとおり(^_^;)


ナビはあるし、一本道でした


でも


ナビの地図は、途中から道の表示はなく


空を浮遊するように進み


道は


対向車が来たら、バックするしかないような細い一本道


この道は


どこに続いている


大丈夫なのかはてなマーク叫び



ようやく、辿り着いた目的地


それは、藁葺きの古民家


合流するはずの、社員の姿を探す


(°Д°;≡°Д°;) いない


約束の時間まで待つことに(;´▽`A``


来ない


来ない


来ない( ̄Д ̄;;


仕方がないので


一人で訪問することに


チャイムを探す


ない


「こんにちは」と叫んでみる


応答なし


もう少し大きな声で叫ぶ


奥から


「そげん おらんだち しぇからしか」


と声が


鍵がかかっていない入り口を開けると


玄関は土間


薄暗い部屋に


置物のような老婆が二人


「ひぇぇぇぇぇぇぇ」

(((゜д゜;)))


思わず、小さい悲鳴が出てしまった


私の、長い二日間が始まりました・・・・・・・






読み終えてしまった


出てくる登場人物と


離れたくなかった


だから


先が気になるのに


今日まで


読み終えるのに


時間をかけた・°・(ノД`)・°・


■□■□■□■□■□



Zippoの部屋

希望ヶ丘の人々  重松清

妻を失った主人公と

中学三年生の娘

小学五年生の息子

3人は

妻が、いつつの日か、暮らしたいと言っていた希望ヶ丘に越してくる

主人公は、早期退職で進学塾の経営を始める

転校した中学で虐められる娘

母親の足跡を、希望ヶ丘で探し続ける息子

塾の経営は行き詰まり気味

そこに妻の中学時代のBFの娘が塾生として通い始め

最初、癌に苦しむ奥さんが亡くなるところから


死を覚悟しながらも

「どうして、私が」と苦悩し

抗ガン剤などで抵抗し

やがて死を受け入れる主人公の妻

日に日に、弱っていった我父の姿と重なり

もう、涙。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

話の展開は

特徴的すぎる登場人物や

フーセンさんのご主人の奏でるギターによるBGM等々

ユニークな文章で読みやすい

家族愛

ニュータウン

崩壊した家族

干渉、差別、イジメ

格差社会等々

本当は

とても深刻で、重い話も

明るく読ませてくれる

素晴らしいと思う

特に、私たちの世代には

出てくる風俗や音楽が非常に懐かしい


■□■□■□■□■□

私は

重松清は、家族愛

伊坂幸太郎は、仲間愛

村上龍は、自己愛(利己愛ではないです)

を描く作家だと、勝手に思っている

特に、重松清は

「卒業」や「ビタミンF」のような

家族愛を描きつつ

「ブルーベリー」のように

官能小説のような夫婦愛を書いたりする

柔らかい牙を得意とする作家と思っている

たまに、「疾走」のように牙を剥き出すこともあるが


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

今作品

最初にも書いたけど

父を癌で亡くした関係で

最初の掴みから

どっぷりとのめり込んだ



でも

最初にのめり込めなかった人は

都合の良すぎる展開を

面映ゆく感じるかもしれない

特に、ラストに向けて

都合よすぎる展開は

加速していくから

すごい傑作ではないが

面白かったと思います


重松作品独特の

暖かさは感じます

読者も

本の中に入って

一緒に参加すると

楽しめますよ


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今、読んでいる作品

殺人鬼フジコの衝動  真梨幸子

柔らかな頬  桐野夏生

LAST  石田衣良