読み終えてしまった
出てくる登場人物と
離れたくなかった
だから
先が気になるのに
今日まで
読み終えるのに
時間をかけた・°・(ノД`)・°・
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希望ヶ丘の人々 重松清
妻を失った主人公と
中学三年生の娘
小学五年生の息子
3人は
妻が、いつつの日か、暮らしたいと言っていた希望ヶ丘に越してくる
主人公は、早期退職で進学塾の経営を始める
転校した中学で虐められる娘
母親の足跡を、希望ヶ丘で探し続ける息子
塾の経営は行き詰まり気味
そこに妻の中学時代のBFの娘が塾生として通い始め
最初、癌に苦しむ奥さんが亡くなるところから
涙
死を覚悟しながらも
「どうして、私が」と苦悩し
抗ガン剤などで抵抗し
やがて死を受け入れる主人公の妻
日に日に、弱っていった我父の姿と重なり
もう、涙。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
話の展開は
特徴的すぎる登場人物や
フーセンさんのご主人の奏でるギターによるBGM等々
ユニークな文章で読みやすい
家族愛
ニュータウン
崩壊した家族
干渉、差別、イジメ
格差社会等々
本当は
とても深刻で、重い話も
明るく読ませてくれる
素晴らしいと思う
特に、私たちの世代には
出てくる風俗や音楽が非常に懐かしい
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私は
重松清は、家族愛
伊坂幸太郎は、仲間愛
村上龍は、自己愛(利己愛ではないです)
を描く作家だと、勝手に思っている
特に、重松清は
「卒業」や「ビタミンF」のような
家族愛を描きつつ
「ブルーベリー」のように
官能小説のような夫婦愛を書いたりする
柔らかい牙を得意とする作家と思っている
たまに、「疾走」のように牙を剥き出すこともあるが
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今作品
最初にも書いたけど
父を癌で亡くした関係で
最初の掴みから
どっぷりとのめり込んだ
でも
最初にのめり込めなかった人は
都合の良すぎる展開を
面映ゆく感じるかもしれない
特に、ラストに向けて
都合よすぎる展開は
加速していくから
すごい傑作ではないが
面白かったと思います
重松作品独特の
暖かさは感じます
読者も
本の中に入って
一緒に参加すると
楽しめますよ
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今、読んでいる作品
殺人鬼フジコの衝動 真梨幸子
柔らかな頬 桐野夏生
LAST 石田衣良
