息子、活字大すき男子で、本はとにかくたくさん読みます。


絵本でも、児童書でも、図鑑でも、新聞でも、なんでもよく読むのだけど、やっぱりまんがも大すき。


一昨年ハマっていたドラえもんに始まり、学習まんがの大定番、理科ダマンや


こちらも定番のサバイバルシリーズ、


そして、ねこねこ日本史も集めてます。

ちなみに我が家はルビありのジュニア版。


基本的に息子が欲しいと言った本は制限をかけずに買うのだけど、


学習まんがって、情報量や内容の深さで考えると値段の割に微妙よね…と増えていく本たちを割と冷めた目で見ていたのですが。


カバー外しちゃうよね?


先日、文房具屋さんに行ったときのこと。


段ボールで作った、等身大くらいの兜と鎧が飾られていたんです。


息子が「ママ見て!あれって誰の兜だっけ?」と言うのだけど、日本史サッパリだった私には答えられず。


息子は「武田信玄のでもないし、上杉謙信のでもないし、まる6つと角2本は真田幸村のだった気がするけど…」ともごもご。


自宅に帰るなり本棚に向かった息子は、ねこねこ日本史(第2巻)を開いて「やっぱり真田幸村だった〜」と歓喜。


え、すごくない?驚き

調べたところ、六文銭と鹿角だそうですね!


この絵で、ちゃんと覚えてるんだ〜驚き驚き


子どもの記憶力、侮るなかれ、ですね。


これまでは、

学習まんがって言ったって、どうせたいした知識にもならないでしょ、と思っていた部分もあったのですが…


いざ理科や社会の学習が始まったとき、それ知ってる!っていうだけで抵抗なく耳に入るだろうし、

まして「面白いニコニコ」とか「すき飛び出すハート」のプラスのイメージからからスタートできたらすごいアドバンテージだなと思うので、


科学って楽しい!歴史って面白い!と感じさせてくれたら、それだけで万々歳なのかもしれないなと思うようになりました。


興味を持てば、そこからいくらでも深掘りできますもんね。


頼りすぎず、期待しすぎず、

予備知識や興味の種まきとして、これからも適度な距離感でお世話になりたいなと思ってますにっこり