緊急入院からの帝王切開で、2017年6月7日、2735gで生まれた息子。
日々の成長に喜んだり、同時に寂しくなったり、愛おしくて仕方ない存在だけれど、実は、そう思えるようになったのも、割と最近で。
今思うと、間違いなく私のお腹から出てきたけれど、おしるしや陣痛もなく定期健診から緊急での帝王切開になったため、よし、いよいよきたぞ、とお産と対峙する間も無くの出産に、気持ちの上での出産ができていなかったのかなぁと。
初めて息子の顔を見た時の気持ちは、「かわいい」でも「嬉しい」でもなく、申し訳なさ。本当に、怒ってるように感じて、怖かった。
お腹にいる時から、君のタイミングで出ておいで、待ってるよ、と繰り返し伝え続けていたのに、きっと、いきなりお腹から出されてびっくりしただろうと。
私自身も気持ちが全く追いつかないままの出産になってしまったので、「やった!産まれた!」という感動もなく。…え?お腹にいた子、この子?という感じ。
出産ってもっと感動するものだと思っていたから、自分の感情に自分でびっくりで。
ひどい母親だなぁと自分を責めたり。
術後も出血多量と麻酔の影響の強い頭痛で、しばらくは息子のお世話もできず、確かにお腹は凹んだけれど、実感はないまま。
もちろん顔をみればかわいいし、おっぱいは勝手に出てくるのだけれど、やっぱり実感なく、どこかで、息子は私のことを許してないんじゃないか、私のことが嫌いなんじゃないか…という気持ちが拭えず。
特に退院してからは、ぐずる度、泣かれる度にその思いが強くなって、何度も涙がぼたぼた流れて。
でも、毎日少しずつ成長する息子と一緒にいて「大すき、愛おしい」の気持ちがどんどん大きくなって、息子がにこにこ笑って、ママを求めてくれる中で、少しずつ許されてると思えるようになってきたのかな。
いつか、いいお産だった!と思えるようになれるといいなぁ。