今年は猛暑の影響で彼岸花の開花が例年より遅れているようです
名前の通りお彼岸の時期にきちんと咲く花だけど、今年のお彼岸にはまだ蕾というところも多かったようです
自然に任せていて人が手入れしていないところでは、芽があまり出てきていないところもあるようです
それだけ、今年の夏の暑さが異常だったということですね
今ちょうど見頃を迎えている、八千代市にある村上緑地公園に行って来ました
このように一面真っ赤に染まって見事です
木漏れ日が射して、陰影ができて、とてもきれいに輝いて見えます
木が日陰を適度に作ってくれるので、夏の猛暑を少し和らげてくれていたのかも?
ほとんどは赤い花ですが、ほんの少しだけ白い花も咲いています
それにしても不思議な花の形をしています
茎と花だけというのも不思議
葉はこの後で生えてくるようです
別名は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。
仏教では天上の花を意味するそうです。
その異様な姿とお彼岸に咲くことから、葬式花、墓花、死人花(しびとばな)、地獄花、幽霊花なんて不気味な呼び方をする地方もあるそうです。
確かにお寺が似合う花です







