お彼岸にさいたま市までお墓参りに行って来ました。
ついでに立ち寄ったのが、そばを流れる見沼代用水東縁。
見沼自然公園に無料駐車場があるので車を停めて、見沼代用水東縁に沿って北へ数100mを散策しました。
そこには、彼岸花が真っ赤な花を咲かせています。
右側のフェンスの向こうは見沼用水が流れています。
左側には見沼田んぼが広がっていて、堤の桜並木の根元に彼岸花が咲いています。
お彼岸に咲くから彼岸花とは的確な名前で、毎年この時期にきちんと咲いてくれます。
今年は異常な暑さで生育が遅れ、開花が例年より遅いのですが、それでもしっかりお彼岸には咲いてくれました。
アゲハ蝶が蜜を吸いにやってきました。
地味な花ではありますが、艶やかな花の形と色をしています。
曼殊沙華という名前の方が合っているかな。
茎がすっと伸びて、葉がまったくないのに、花だけ咲かせます。不思議な植物です。
田んぼにかわいい案山子がたくさん並んでいる。
咲いているのは、赤色の花ばかりですが、ところどころに白い花も咲いていました。
白も可憐です。
小川の堤、田んぼのあぜ道に、自然な状態で咲いている彼岸花は、のどかでいいですね。








