浅草寺で、7月9、10日に「ほおずき市」が行われたので、行ってきました。

 

境内にほおずきを売るお店が多数出ており、鉢植えのほおずき、そしてほおずきの実が売られていて、賑やかでした。

 

いかにも”真夏”という光景ですね。

 

鉢植えのほおずきは、我が家の近くの神社で8月初めに売りに出されるので、ここでは買わないことにして、ほおずきの実を3個バラで購入しました。

 

 

 

バラで売っている実ですが、ひとつひとつのサイズがすごく大きいんです。

どれにするか自分で選べるのも、良かったです。1個100円、3個で300円です。(カゴ無しの値段)

 

 

ところで、浅草寺では「ほおずき市」の日は、「四万六千日(しまんろくせんにち)」という特別な日でもあります。

 

これは特別な功徳日で、この日に参詣すると46000日参詣したのと同じ功徳があるとされる日なんです。

 

これは参詣しないと、もったいないですよね。

 

なぜ46000日なのかは、不明なんだそうです。

 

当日の本堂の様子は下の写真のとおりですが、天井画が剥がれているのが分かります。

 

ニュースでも報道されていたけど、川端龍子作の「龍之図」が経年劣化で突然剝がれて垂れ下がってしまったとのこと。

 

それもほおずき市、四万六千日の前日の8日にです。とんだハプニングに見舞われた四万六千日だったんですね。

 

 

浅草寺では、この日限定のお守りとして、雷除(よけ)守りを授与しています。

 

とんだハプニングに見舞われないようにとの願いを込めて、頂きました。500円です。