こんにちは

 

頑張らないで楽しむ!

 

ポンコツ整体師

の村上和男です。

 

仕事をしていると、

自分が思っているほどの実績が上げられず

自分に自信を失うこともあるだろう。


成績が伸び悩んでいると、

落ち込んでしまうことが多いし

自分自身にプレッシャーをかけることもある。

 

自分の持ち味な何か探すことも必要

すぐに結果が出なくても過程に意義があることを

 

世界観

まだ読んでいない方は、

こちらを先にご覧ください。

世界観『第1話 何かに怒っていた幼少期』

 

この現実から逃げ出せれるのなら

逃げ出したかった

 

でも、逃げ出す

勇気さえなかった。

 

 

救いだったのが

 

同じ部署の

一つ上の先輩だ

 

研修を終え

 

同期社員は次々と新規受注を

上げていくが

 

僕は、一向に受注が取れず

焦るばかりの空回り状態だった。

 

そんな時

 

一つ上の先輩が

 

「そんな暗い顔しているから受注取れないんだ」

 

「お前には何がある?

俺と一緒で元気しかねえぞ!」

 

確かにそうだけど・・・

 

先輩は言った

 

俺たちは高卒だ

大卒に負けるな

年が上でも同期は同期

頭で勝てないのなら

やる気、元気で勝て!と

 

僕もそう思い

先輩に仕事を教えてもらうようになる

 

 

彼は2年目であるが売上トップクラスだった

 

顔は強面でスーツの趣味が悪い

ちょっと近づきづらい感じで

近くに来るなオーラを出していた

 

人は見た目ではないんだ

とつくづく感じた。

 

後に小さいですが

受注が取れほっとした瞬間

 

間髪入れずに先輩は

 

「お前いい気になるな!人の5倍動け

やればできる。やらないだけだ」と

 

僕は毎日呪文を唱えるように

 

「大卒には負けない

人の5倍動いたら結果がでる。」

 

朝は早くから夜遅くまで

休日返上で仕事に専念

 

そんな甲斐あり売上成績は上がり

 

上司や社内でも認めてもらえるように

 

僕も、先輩のようにトップクラスに入る

 

まだまだ行けると

 

仕事に没頭していきました。

 

そんなある日

 

風邪の菌が大腸に入り

40度以上の高熱

立って歩けないフラフラになり

病院へ行くと即入院になった。

 

僕は1日も早く仕事に復帰したかった。

休んでいると大卒に追い越されてしまう

 

居ても立っても居られない

そんな不安ばかりよぎりました。

 

 

ここまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

~つづく~

次回:世界観『第13話 僕の居場所がなくなる不安』