ペットボトルのキャップとワクチンと配送料 | K氏の近隣

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私の身近に起きたことを書き綴って生きます!

ペットボトルのキャップをワクチンに変える取り組みを多くの場所で見るようになった。


というか、弊社でもやっている。しかしこの話において、衝撃的な事実がわかったのだ。なんと、キャップをたくさん集めてワクチンに交換することは、非常に貢献的で素晴らしいこと。しかしながら、ゴミ袋一杯あれだけの量のペットボトルのキャップを送ってもたいしたワクチンにもならず、実はキャップを送る送料の方が遥かに貢献的な金額になると言う話。

つまり、キャップを送るくらいなら、配送料を支払うくらいなら、そのまま寄付した方がたくさんの人を救えると言うことになる。

本末転倒な話のようにも聴こえる。

様々な人たちがこのことに気がつき始めているので、特に声を大にして言う必要がないのですがなんとなく気になったので。


強いて言えば、良いことをしていると言う実感が得られる、ヤマト運輸や佐川急便が儲かる、NPOがなんらか儲かる。

と言うことでまとめることもできる。


それとは別に、街のゴミの回収の問題もなんだか同じような問題をはらんでいた気がする。
実は非効率不経済。ゴミを回収する運搬にかかる人件費だのトラックを所有していなければならない固定費が大きくのしかかって、結構な費用がかかっているとのこと。良く思い出せないのだが、たしかゴミを持ち込むとお金がもらえる仕組みにすると、住民は喜んでゴミを持って来てくれるとかって話だったような気がする。


当たり前に向き合っている出来事も、実はものすごく非効率不経済だったりするのかもしれない。そのために、改めて見直してみると言うことは非常に大切なのかもしれない。


弊社は3月が期末なので、改めて見直すと言うことに取り組んでみたいと思います。色々なことが見えてくるかもしれない!



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