島田紳介さんが芸能界を引退されました。
理由はどうであれ、けじめをつけると言っていました。
思えば24時間テレビで、徳光さんがゴールしたときに、とても険しい顔をしていました。なんでだろうか?と、見ていてふと思いました。
今思うと、そのことを決めていたのだなと。
ゲド戦記を見て、このこととリンクしました。
ゲド戦記は、命の大切さを訴えている映画です。主人公が自分を失い命を粗末に扱う、そこに命の大切さを吹き込む少女がいる。お互いに心を閉ざした関係だが、命について語り合うとそこから絆が生まれて行く。
島田紳介さんは芸能人という命を、もしかしたら粗末にあつかってしまったのかもしれません。
あれだけ人に笑いを与え、多くの芸人の目標であり、とてつもない面倒見の良さで知られていた紳介さん。
芸能界は宝を失ったも同然です。
紳介さん自身が、ご自身のことを芸能界の宝だとしっかりと受け止めていない限り、このことは解決しないでしょう。まさか10年も前のことや、5年前のメールを引っ張りだされるとは思ってなかったでしょうけど。
正直、悲しみがたえません。
松本人志が尊敬し、松本人志を見たときに、コンビを解散した紳介さん。
日本最強の一人がいなくなる芸能界。
益々、衰退して行くでしょう。
永遠などないが、生きることを手放してはいけない。死と向き合わないことは、生と向き合わないことだ。とゲド戦記では言ってました。
まさにその通り。
そしてブルーハーツはすごい
歌っていたから。
永遠なのか本当か 時の流れは続くのか
いつまでたってもかわらない そんなことあるだろうか
見てきたものや聞いたこと 今まで覚えた全部
でたらめだったら面白い そんな気持ちわかるでしょ
答えはきっと奥のほう 心のずっと奥のほう
涙はそこからやってくる 心のずっと奥のほう
情熱の真っ赤な薔薇を 胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥のほう
byブルーハーツ 情熱の薔薇
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