ラーメンに具をひとつだけしか入れられなかったら、何にする? | K氏の近隣

K氏の近隣

私の身近に起きたことを書き綴って生きます!

ラーメンに具をひとつだけしか入れられなかったら、何にする? ブログネタ:ラーメンに具をひとつだけしか入れられなかったら、何にする? 参加中



ペタしてね

ラーメンにはやっぱりねぎだろう。
ねぎが最高だ。

またしてもラーメンに関わる、素敵な記事が・・。


ラーメン1杯が3000円、しかも完全予約制-。今月1日から完全会員制としてリニューアルオープンしたヌードルレストラン「藤巻激城」(東京・上目黒)の名物メニューは「100年に1度の不況」など、どこ吹く風のプライス設定。料理長の藤巻将一さん(41)は「血と汗と涙を丼一杯で表現しました。覚悟と勇気と自信の一杯です」と語っている。

 うわさの「3000円ラーメン」は掛け値なしの美味だった。コクのあるみそ味にトムヤンクンの酸味が加わったスープ。のどごしの良い麺(めん)と33種類もの具材が奏でるハーモニーは「ラーメン界のロールスロイスや~!」と叫びたくなる完成度を誇っている。フカヒレやフォアグラなど、奇をてらった高級食材に頼らず導き出した味。厨房(ちゅうぼう)の奥で色付きメガネを光らせた藤巻さんは「25年間に流した血と汗と涙を表現した一杯ですから」と胸を張った。

 景気低迷も極まったこのご時世。「強気」を通り越して「無謀」とも言える価格設定には、藤巻さんの熱い信念が込められている。「人がお金を使わなくなったのは、無駄遣いをしなくなったということ。逆もまた真なり。本当に価値のあるものには、お金を払うんです。価格のケタが違えば、ケタ違いの仕事を提供すればいい。覚悟と勇気と自信がないと出来ないです」

 自販機で食券を購入し、料理人と対話することもなく、1000円以内の世界で完結するのが常識のラーメン界を「根っこからぶっ壊してやろうと思った」という。

 店は東急東横線中目黒駅から徒歩15分の閑静な住宅街にある。「藤巻激城」と書かれた小さな表札を目印に階段を上がると、店内はカウンター8席のみ。ナプキンがセットされ、高級レストランの雰囲気に包まれる店には「短パン、サンダルはNG」というラーメンとはかけ離れたドレスコードも存在する。

 ラーメン店として初の完全予約制をうたい昨年5月に開店。今月1日からは完全会員制もスタートさせた。来店する客を並ばせることなく、会員であることをステータスと感じてもらうためのシステムだという。毎日予約は絶えず、誰かの紹介が必要な「会員」は既に2000人を超えた。「普通のお客様じゃ3000円は払ってくれない。ファン…いや信者にしないと」客層は20~60代と幅広く、約半分が女性というのも特徴だ。

 ちなみに3000円ラーメン以外には、生涯で一度しか食すことを許されない1万円ラーメン(スープと麺のみ)も存在する。

 中学卒業後、中華とタイ料理の修業を重ねた藤巻さんは計10店で料理長を務めた。そして06年にラーメン専門店をオープン。当初は1杯800円だったが「面白くない」との理由で1000円、1100円、1500円と価格を上げ続け、ついに3000円に達した。1500円に上げた時は、さすがに客足が遠のき、自宅の電気、ガス、水道が止められる窮地にも陥ったが、唯一無二の味を求めるファンは次第に戻ってきた。

 「商人じゃなくて、常に職人としてありたい。お金は追っかけると追われる。だから夢を追って、冒険し続けたい」。店名は「藤巻が刺激や感激を与える城」を意味している。

 

夢での途中ですね!

ペタしてね