EMI ROCKS Part.2 | A Flood of Music

EMI ROCKS Part.2

Part.1から引き続きEMI ROCKSのレポです!



ここまで7組が演奏を終えて
タイムテーブルには 会場限定告知ビデオ の文字が
前方のモニターに出る文字に皆釘付け、沸く歓声
それもそのはず…モニター上に名前が挙がる面々は

ACIDMAN、the telephones、西川進、フジファブリック
ホリエアツシ(ストレイテナー)、RADWIMPS、吉井和哉

一体どういうこっちゃ!と興奮していると
この面子での新プロジェクト始動の発表でした!
アーティスト名は 寺子屋

寺子屋(てらこや)…どういうことかと言いますと
今年幕を下ろしたEMIのレコーディングスタジオ
studio TERRA(テラ)に所縁のあるアーティストたち↑が
このスタジオを惜しんで結成したのだそう

レコーディング映像と彼らのデビュー曲『EMI(えみ)』が流れました
作詞:野田洋次郎・吉井和哉、作曲:野田洋次郎ということなので
楽曲の感じはRADWIMPSのそれに近い感じでした
バグパイプ+ます。みたいに聴こえた

そしてこの楽曲ですが、会場にいた人は当日限定で
着うたのダウンロードが出来たので、しました
CDリリースやライブの予定はないと書いてあったような気はしますが
着うたフルやiTunesでの配信はあると書いてあったような…
そのページがもう閉じられてしまったため、確認出来ず

以上ファーストサプライズでした



続いてセカンドサプライズ
Special Secret GuestによるRockは…布袋寅泰
EMIの大御所ですもんね!
「25年の付き合い」と言ってたので、生まれてないやw
BOØWY解散が生まれた年だしなぁ

セトリ書きたいのですが、トルカのところに布袋さんのがなかったので
わかりません、すいません
バンビーナは演ってました!RUSSIAN ROULETTEはなかったです
しかし流石彼のギタープレイは惚れぼれします



Next Rockは 9mm Parabellum Bullet
スタンドの起立具合から言って、ここまででいちばんの盛り上がり
ちょっとしか見れなかったRIJF2010以来かなと思います
セトリは Discommunication / Wanderland / Vampiregirl
      キャンドルの灯を / Supernova / Black Market Blues
      Cold Edge / The Revolutionary
9mmは短めの曲が多いから、8曲も演ってたんですね

「さいたまースーパーノヴァー!」ってsupernovaへの入り方よかったw
Black Market Bluesはやっぱり盛り上がりますね!
発散できました



ここで予告一切なしのサードサプライズ
ここまでは転換時のBGMが止む→照明が落ちる→アーティスト登場
だったのですが、突如BGMだけが止む→照明落ちない…で会場沈黙
ステージ上にふらっと現れる2人、そして一声

「どーも、RADWIMPSと申します」
会場どよめくw
だってRADWIMPS4人組じゃん!と思う(思った)人が多いと思いますが
登場したのは洋次郎と彰の2人だけ

「僕たち出る予定なかったんですけど、どーしても出たいって頼んだら
 急遽こういうステージを用意してくれました」と言い
「あとの2人は予定があるんで、いませんw」みたいなことを付け足してました

披露されたのは有心論
アコースティックバージョンとでも言いましょうか
ギターとボーカルのみのゆったりとした有心論、良かったです!
特に早口の部分と最後のサビの歌詞の減らし具合



Next Rockは ストレイテナー
テナーは…去年のRIJF2009以来かな?久々
セトリは KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix]
      VANISH / Man-like Creature
      SIX DAY WONDER / Melodic Storm / ROCKSTEADY

格好良いよねー僕の中ではザ・バンドって感じです
そんなに聴く方じゃないんだけどね
自分でもテナーがどれほど好きなのかよくわからないw
てかホリエアツシアメブロだったのね


Next Rockは ACIDMAN
ROCKS TOKYOで見たっけな
セトリは A beautiful greed (introduction)
      CARVE WITH THE SENCE / 波、白く / FREE STAR
      赤橙 / ALMA / ある証明

波、白くや赤橙など好きな曲はやっぱり良かったです
新譜や最近のはあまり聴いてないのでわからなかったけど
どれもスリーピースで出してるサウンドとしてはレベル高いよね

EMIということで思い出したけど
300円の低価格シングルを最初(2002年)に出したのはEMIってことかな?
『造花が笑う』『アレグロ』『赤橙』全部買った気がします
中学生にはお求め安くて良かったですw



Next Rockは 東京事変 キタ━━━(゚∀゚)━━━!
スタンドの御起立具合も歓声のボリューム的にもメインディッシュでしょう
ウルトラC宇都宮公演以来です
セトリは 天国へようこそ / OSCA / FOUL / ドーパミント!
      キラーチューン / 能動的三分間 / 透明人間 / 勝ち戦

まず新曲の天国へようこそとドーパミント!を生で聴けたのは良かった
特にドーパミント!林檎の声甘過ぎ(誉め言葉)で蕩けました
OSCAは師匠格好良すぎでしょう、もう
能動的三分間のデジタル時計演出もまた見れました!
最後の電子音[0:00:00]は鳥肌だよね
3分間、BPM120、1小節2秒を正確に保つ…当たり前だけど凄い

うん、全部良かった
上から見ててアリーナ席ではためく手旗パスク綺麗だったな~
ニッポニアジャージも結構いましたw
あっという間だったけど、満たされました



Final Rockは 吉井和哉
生で見るのは初です
セトリは 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ / アシッドウーマン
      おじぎ草 / TALI / PHOENIX / ビルマニア

グラサンで港の~演り始めての登場は笑ってしまいましたがw
特筆したいのはTALI、とっても懐かしい
YOSHII LOVINSON名義ですが
中学生の頃なぜか(まぁ気に入ったからだけど)このTALIだけ持ってました

PVが怖い感じだったと記憶しているのですが
この年齢になって改めて聴くと、歌詞のが怖いですね…怖いというか虚しい
当時はあまり意味わからなかったけど、やるせないです
ストレートに受け取ればプロポーズソングなんだけどね

あとはラストのビルマニアが凄く前向きで良かった
というか全曲良かった
吉井さんのソロは全然聴いてなかったけど、聴こうと思った
イエモンなら昔数枚聴いた記憶があるけども



その後アンコールか、スペシャルがもう1発と期待しましたが
何もなく、予定よりちょっと早い19:45ぐらいに終わりました

帰りは即日ライブCD受け取り会場に人集り、寒空の下お疲れ様でした
けやきひろばがクリスマスイルミネーションでとても綺麗でした

そしてちょっと笑ったのが
さいたま新都心駅のすぐ近くにEMI ROCKS出演陣の
ラミネート加工されたポスターの売店があったこと
昔の林檎のポスターとかいっぱいあって懐かしかったぞw

あとは弾き語ってる女の子もいました、がんばれ



長くなりましたが、以上です
新しい発見、懐かしい再発見、期待通り…と色々楽しめました
この面子なら毎年行きたいもんです
今度はもうちょっと近くで見たいかなw



では