今回は、流し台の水栓器具からの水漏れでご相談がありました。こちらがその水栓器具です。
水漏れはパッキン交換で修理可能ですが
お客様は高齢のご夫婦で、このタイプの水栓器具は湯側と水側の各々のハンドルを回して動作するため、握力が必要で高齢者には特に負担になることが多いのです。
そこで、シングルレバー混合栓をお勧め、交換することにいたしました。蛇口の位置関係や浄水器具を使用している環境を維持するべく適切な器具をチョイスしました。
SANEI(株)のK1712EA-13です。
既存の器具を外しましたが片側は「持ち出し」が継ぎ足しされていて、外すと壁の奥に管の入り口がありました。
新たに管への接続時にはアーム部分が下部のシンクに当たってしまうため「持ち出し」が必要で、なおかつ湯側も水側も必要になりました。
なんとか工夫して取付、既存の浄水器を取り付け、湯側と水の流量を調整して完成です。
奥様も大喜びで、「もっと早くやればよかったです」とおしゃっていました。
お仕事に感謝ですね。
水栓器具の交換のご相談は以下にお問い合わせください。