今回は高齢の奥様一人暮らしで、古くなった洗面台の混合栓をシングルレバーに交換、キャビネットの底板を補修してほしいということで工事を行いました。
こちらが既存の状態です。
混合栓は２ハンドルのタイプで回転も重く、高齢者は手指の操作力も低下するので、扱いにくいということがあります。
またキャビネットの底板が無い状態です。
（以前水漏れを放置してしまい板が腐食して破損したもの）
そこで、ワンハンドルの混合水栓に交換し、キャビネットの底板も補修いたします。
(実は排水も流れが悪く点検清掃、ごみのつまりを除去しています。)
このタイプは下側からの施工になりますのでキャビネット内に頭を突っ込んでの作業になります。
(首が弱い私にはつらい作業です。かならず気持ち悪く
なります(笑))
水栓は SANEI シングル洗面混合栓(洗面所用) K57C-13を使用しています。
（価格も経済的で吐水口がこのクラスの製品の中では手前に長目です。）
底板は大工仕事ですのでこのように。
（下地の桟を入れてポリ化粧板を張り、手前木口面にはL字の樹脂をかぶせています。）
完成しました。
もうこれで安心ですね。
お仕事に感謝です。