おはようございます。evolokuyです。
今年もあと2週間ですね…
1年を振り返ると、頑張った!という自覚はあります。
ただし、成果として表れたか、というと微妙なところです。
試行錯誤の“トライ”はできている。
あとは、そこから“リトライ”に結びつける、ここが大事だと思います。
うん、もう一歩
~~~~~~~~~~
というわけで、
今週のプロジェクト進捗報告と参りましょう!
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将棋ランキング
◆PJT進捗報告(2021.12.10~2021.12.16)
★対局結果
支部例会:2勝0敗
将棋ウォーズ(10分):3勝6敗
週合計:5勝6敗(.455)
12月合計:34局(14-20 .412)
急所で時間を使う癖を
勝敗だけ見るとまずまずの結果が出ています。
支部例会では、納得の将棋が指せました。
問題は将棋ウォーズ。
勝っても負けてもスッキリしない内容が続いています。
課題が山積ですが、1つ気になるところがあります。
それは、「急所の局面で腰を落とせていない」です。
大きく形勢を損ねた局面の考慮時間を見てみると、
パッと指している傾向がありました。
感覚で指し進められる、という判断かもしれないですが、
結果としては良くない方向に出ています。
明らかに基本的な定跡の部分で早く指すのは良いと思います。
局面が進んで、駒がぶつかった後は、しっかり考えたいです。
焦っているわけではないでしょうが、
無意識のうちに早く指そうとしてしまっているようです。
今は定量的に時間配分を決めてはいないですが、
目安となるものを用意した方が良いのかもしれません。
ここは試してみる価値がありそうです。
★良かったところ
美濃囲いの急所を攻める
四間飛車対エルモ急戦の将棋より取材です。
相手の方が角交換を目指して、こちらも素直に応じた形。
筆者としてはイメージ通りの進行でしたが、
やや攻め急ぎすぎで優勢を掴み切れていない感じです。
A図は△4六桂と5八の地点に駒を足したところ。
相手から次の△5八桂成が厳しそうに見えます。
しかし、筆者はここがチャンスと捉えました。
攻めとしては△5八桂成~△6九成桂が予想されます。
これらを無視しても耐えられる、と判断しました。
一言でいうと、先手玉は王手が掛かりにくい形なのです。
このゼットに近い形を活かして攻めていきます。
▲8五歩△5八桂成▲8四歩(B図)
銀桂の持ち駒でどこから攻めるかが問題ですが、
筆者が狙ったのは▲8四桂と打つ形。
3四に角がいるため、7二の銀は釘付けになっています。
7二の銀を動かすことを目標に攻めていきました。
相手の方も手抜いて攻め合いですが、▲8四歩(B図)がかなり厳しい。
次に▲8三銀もありますが、▲6一角成と踏み込む手があります。
△同銀には▲8三金があるので取れません。
自然な指し手で厳しく迫れているので、優勢を意識しました。
△7一金▲8三桂△8一金▲9一桂成
△同金▲8三銀成△同銀▲同歩成
△同玉▲6一角成(C図)
△7一金と受けましたが、▲8三桂が着実で、攻めが切れなくなりました。
ポイントは6二の角が飛車の利きを止めてしまっていること。
できるだけ角には触らず、本譜のように裏側から攻めるとスムーズです。
C図以下は上下挟撃の形になり、数手で投了となった。
本局のポイントとしては、一貫した方針で6一の金を負担にさせました。
このように方針を一貫して攻めるとうまくいくことが多いです。
狙いを決めて、それに向かって局面を進める。
これを他の対局でも意識していきたいと思います。
★改善すべきところ
手順前後で終了のお知らせ
次も四間飛車対エルモ急戦の将棋からの角交換型より。
相手が▲7七桂型と趣向を凝らした形。
いつでも飛車先が交換できるだけにチャンスが多いのでは?と思っていました。
D図は何気ない序盤戦ですが、
居飛車の陣形は駒組み途中でややバラバラ気味です。
結論としては一瞬のスキを突かれてしまいました。
考えていた手は2つ。△6二金と△8一飛。
要するに、「△6二金・△8一飛型」を作ろうとしています。
どちらを先にやっても一緒に見えて、実はそうではなかったです。
対局中は△6二金を本線で考えていました。
しかし、▲7一角から強引喰いついてくるような変化がちらつきました。
そこで、安全に行こうと考え、△8一飛を選択しました。
これが地獄への入り口でした…。
△8一飛▲6四歩△同銀▲同飛
△同歩▲6三角(E図)
▲6四歩と突かれて、全てを悟りました…。
D図の局面で、2つの手を比較したことは良かったです。
しかし、一方が危ないという判断した時に、
もう一方の手を深く読まずに着手したことが問題でした。
焦って手を決める必要がない局面だっただけに悔やまれます。
早指しなので、決断よく進めることは大事です。
しかし、読みが中途半端な状態で着手したのは良くない。
反省点として、
今後は比較する手を満遍なく読むようにしようと思います。
△8一飛はあまりにも安易な手の決め方でした。
10手も20手も深く読む必要はない。
確実に“5手”はそれぞれの変化で読んでいきたいです。
これが改善しないといけないポイントでした。
★12/13週の勉強内容
・相掛かり▲6八玉型徹底ガイド
・序盤研究
・次の一手
・藤井聡太全局集
・詰将棋
・とっておきの速度計算
・実戦!詰めチャレ
基礎から地道に
今週は割と毎日将棋に触れることが出来ました
特に詰将棋・次の一手は簡単な問題をたくさん解いています。
このところ読みが浅くなりがちなので、難しい問題にもチャレンジしたい
序盤は飯島先生の本で相掛かりを勉強。
序盤研究も相掛かりにおける20手目までの局面を精査しています。
相掛かりはこれまで一番避けてきた戦型の1つ。
まだまだ知識の面で不十分な状態です。
まずは基本的な知識・定跡を覚えるところから始めています
★12/20週のタスク
◎:相掛かり▲6八玉型徹底ガイド
○:序盤研究(相掛かり)
△:詰将棋(2桁手数)
Let's 相掛かり
次週は継続して、相掛かりの勉強を進めてみたいです。
見る将であれば十分な知識量ですが、指すとなると全然足りません。
まず相掛かりの定跡書を一通り読み終えて、
そこから自分に合った形や勝ちパターンを見出していきます
詰将棋は純粋に将棋体力を鍛えたい、という目的です。
ここのところ読みの精度やスピードが落ちているので、
回復させるためにも頑張ります
★PJT(KPI)進捗
・対局数:315局 … 24を指す時間が取れていない…
・棋書読み込み … 飯島本をコツコツと
・序盤研究ブログ記事 … 未着手
年末が近づいてきましたが、
現状としてはコツコツと地道な進行が続いています。
何とか成果に結び付けたいところですが…
うまくPDCAサイクルが回せるように工夫していきます。
★(参考)各種レーティング
将棋倶楽部24 R:1924 (前週比 ±0)
将棋ウォーズ(10分)三段 達成率:16.5% (前週比 +1.0%)
将棋ウォーズ(3分)二段 達成率:47.4% (前週比 ±0%)
将棋クエスト(5分)三段 R:1901 (前週比 ±0)
将棋ウォーズの達成率はほぼ横ばい
相手が何をやってくるか状態だと、将棋の内容に波があります。
どんな相手でもしっかり実力を出し切れるようにしたい。
そのためにも地力をつけて、実力を向上させていく。
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なかなか結果に表れず忸怩たる思いが続いていますが、
心は折れずに努力を継続していけたらと思います。
社会人はまとまった時間が取りづらいので、
いかに工夫して時間を作り出すかが大事かなとは思います。
とはいえ、前向きにガムシャラに頑張っていきます
それでは(^^)/~~~