こんばんは。evolokuyです。
2週間ぶりの投稿です
先週は将棋の調子が頗る悪く、
記事を書く時間が取れなかったのでスキップしました
この間に方針転換したこともあるので、
その辺りを踏まえて書いていこうと思います。
~~~~~~~~~~
というわけで、
今週のプロジェクト進捗報告と参りましょう!
↓↓この記事良かった!と思う人はポチっと
にほんブログ村
将棋ランキング
◆PJT進捗報告(2021.10.15~2021.10.28)
★対局結果
たかお支部:0勝2敗
社会人リーグ戦:2勝2敗
将棋ウォーズ(10分):6勝12敗
将棋クエスト(5分):2勝3敗
2週合計:10勝19敗(.345)
10月合計:74局(33-41 .446)
最悪の状態を脱する
この2週間で指した対局は29局。
結果はもちろん、対局の内容も悪い印象でした。
原因としては、「勝ち急ぎ」「手拍子」が挙げられます。
最近はAIによる研究などもあって、
比較的勝率が高い傾向にありました。
しかし、「もっと勝ちたい」という気持ちが強くなって、
気持ちが空回りし始めている、と感じました。
一呼吸おくべきところですぐ指す、
踏みとどまりたいところで粘れない、
寄せのチャンスを掴み切れない。。。
負のスパイラルに陥って抜け出せない状況でした・・・
どうにか脱しないといけない、と思った私は、
一旦、将棋クエストでの対局をやめました。
代わりに将棋ウォーズでの対局に切り替えました。
局数を増やす目的で短い持ち時間の将棋を指していましたが、
前述したような悪い傾向を助長すると思いました。
そこで、少しでも持ち時間の長い将棋を指すように変えました。
まだスランプから抜け切れてはいないですが、
社団戦では指し分け、ウォーズも昨日は白星先行でした。
やはり持ち時間が長いと、結果に関わらず内容は良くなりました。
しばらくはウォーズ、将棋倶楽部24を中心に指していこうと思います。
★良かったところ
自玉の危険度を見極める
社団戦での横歩取り勇気流からの取材。
中盤でリードを許すも粘り強く立ち回り、
A図の局面ではチャンスを迎えています。
金銀の両取りを掛けられながらも、この一瞬は何でもない。
ここで▲5四歩と攻め合ったのが良い判断。
次に▲5三歩成~▲6二金という詰めろになっています。
本譜は△7四角と種駒の桂馬を外しましたが、
5三で精算した後、▲5四歩~▲5一角(B図)という攻めが強烈。
B図で後手の持ち駒は角と桂だけ。
先手玉に対して有効な攻めがない。
ポイントとしては、
自玉が安全な瞬間を捉えて攻め込む。
これが勝ちに近づく一歩になると思います。
★改善すべきところ
錯覚・思い込みはいけない
四間飛車対エルモ急戦の対局から取材。(先後反転)
耀龍四間飛車の早い動きにカウンターが決まって優勢に。
C図は優勢から勝勢という局面。
後はどうまとめるかという感じでしたが、ここで間違える…。
ポイントは、自玉がどれだけ危ないのか。
対局中はこのポイントをないがしろにしてしまった。
あまりにも優勢で少し気の緩みがあったかもしれない。
C図では△3一角、と一度手を戻しておくべきでした。
まだ安全に見える後手玉ですが、危険が忍び寄っています。
本譜は△6七竜と攻め合いました。これが危険でした。
▲4二銀成△同金に▲6四桂(D図)が見落としていた好手。
堅そうに見える後手玉が詰み筋に入ってしまいました。
間違えた原因としては、自玉の安全度を見誤ったこと。
さらにそれを引き起こした要因としては、
感覚に頼った、早合点した読みにありました。
C図の局面、実は私はまだ5分半持ち時間が残っていました。
にもかかわらず、読みを入れずに判断してしまったのです。
優勢な時間が長い将棋だと起こりうることですが、
まさに“錯覚いけない よく見るよろし”ということになりました…。
★10/18&10/25週の勉強内容
・3三金型早繰り銀を指しこなす本
・藤井聡太全局集
・終盤戦のストラテジー
・詰将棋、詰めチャレ
あらきっぺさんの文章は分かりやすい
久々に発売のタイミングで購入したのが、
あらきっぺさんの『終盤戦のストラテジー』。
前著の『現代将棋の読み解く7つの理論』が良書で、
今回も迷わず購入しました
今回も前著に負けない内容で、
読みやすく、うまい表現で頭に入りやすいです。
終盤戦という難しい分野ではありますが、
上手く噛み砕かれていて、アマチュアの方にお勧めです。
まだ全部読んでいないですが、
前著同様に何周もして理解を深められたなぁ、と思います。
★11/1週のタスク
◎:棋譜並べ
○:対局(将棋倶楽部24)
△:序盤研究
しっかり考える癖を
次週は水曜日に祝日があるので、
24を積極的に指していきたいと思います。
やはり社団戦に参戦して思ったのは、「腰を落として考える」ということ。
切れ負けばかり指していると、
どうしても指し手が雑になる傾向は拭いきれないです。
秒読みのある対局で腰を落として考える癖をつけたいです。
確かに前回24を指したのは、社団戦の1日目の直前。
要するに1ケ月以上切れ負けばかり指していることに…。
これは良くないですね
できれば15分+30秒の将棋が指せればベスト
★PJT(KPI)進捗
・対局数:211局 … スランプを脱出できるか?
・棋書読み込み … 『終盤戦のストラテジー』着手
・序盤研究ブログ記事 … 未着手
KPIの動向は上記の通り。。。
序盤研究ブログは書きたいのだが、
そこまで研究が進んでいないのが実情…。
やはり、仕事との両立は至難の業と言えます
「序中盤の課題解決」が10月末までという予定でしたが、
まだまだ時間がかかりそうという見解です。
正直、定跡書に載っていない形を結構指しているので、
研究⇒対局⇒検討のルーティンをしっかり確立していきたい。
★(参考)各種レーティング
将棋倶楽部24 R:1924 (前週比 ±0)
将棋ウォーズ(10分)三段 達成率:17.4% (前週比 -1.8%)
将棋ウォーズ(3分)二段 達成率:47.4% (前週比 ±0%)
将棋クエスト(5分)三段 R:1901 (前週比 -1)
将棋ウォーズも何とか踏みとどまったという印象。
この2週間では久々の3連敗も…。
まだまだ序中盤にムラがあるというのは否めない。
ハマった時は良いが、逆の時はまるでダメ。
もっとこの辺りの精度を上げなければ…。
~~~~~~~~~~
仕事としては10月が終わりました
終盤はヘビーな感じでしたが、何とか凌げました。
もう1ケ月こんな感じなはずなので、
体調には気を付けて頑張ります
それでは(^^)/~~~