おはようございます。evolokuyです。
今週の水曜日にコロナワクチン2回目接種を終えました。
金曜日の昼過ぎまで副反応が続いてましたwww
(詳しくはTwitter(@shogi_hiroki)に経過を呟いてます)
思ったより続きましたね。
私の場合、倦怠感はなかったので辛さはなかったかな?
熱がなかなか下がらなくて、むずがゆい感じでした。
~~~~~~~~~~
というわけで、
今週のプロジェクト進捗報告と参りましょう!
↓↓この記事良かった!と思う人はポチっと
にほんブログ村
将棋ランキング
◆PJT進捗報告(2021.9.24~2021.9.30)
★対局結果
社会人リーグ戦:2勝2敗
将棋ウォーズ(10分):1勝2敗
将棋クエスト(5分):4勝3敗
週合計:7勝7敗(.500)
9月合計:65局(39-26 .600)
成果が見え始める
社団戦があり、ワクチン接種もあったので、局数はやや抑えめ。
社団戦は結果として、2勝2敗の指し分け。
感想は、とにかくやりたいことはできた。
一言でまとめると、相手に決め手を与えない粘りができた。
少し不利かな?と思える局面で、
相手にうまく手を渡して、チャンスを待つことができました。
これは最近の対局と同じことが実践できたので自信に繋がりました。
だいぶ対局数が増えてきて、
どの戦型でも安定して実力を発揮できるようになってきた印象です。
知っている形であれば終盤に時間を残すことができています。
年内はこの繰り返しになるかな?という予想です。
社団戦は月1回の答え合わせの場として活用していきます
★良かったところ
【序中盤】時には相手に委ねるのが大事
社団戦の1局目、居飛車対三間飛車の将棋より。
今△2八角と打たれた局面。
仕掛けがあまりうまく行かず、やや劣勢を意識していました。
候補としては攻め合いの▲2三歩、一旦受ける▲3八歩で考えていました。
本譜は▲3八歩を選びました。
選んだ理由としては、以下の2点が挙げられる。
・後手の方針が分かりづらい
・先手は▲7七角や4五の銀が動く手で攻めが見込める
▲3八歩以下は、
△1九角成▲7七角△3三桂▲3四銀と進みました。
実際のAI評価値もやや後手持ちの数字ですが、
人間の目からすると、先手の指し手が分かりやすい流れです。
▲3四銀に△4五歩としましたが、ここで形勢が入れ替わり、
このチャンスを逃さずに逆転勝ちを収めました。
1九の馬の位置も重要で、
後に飛車取りに対する▲4九飛が逆先になる仕掛け。
・相手に難しい局面で考えさせる
・常に手番を渡さない工夫
この2点がしっかり意識できた良い将棋だったと思います。
【終盤】詰めろが掛かっていない玉は安全
横歩取り勇気流の終盤より取材。
今△7四香と打たれた局面。
一見、先手玉が迫られていて危ないように見える。
しかし、よく見ると後手は他に持ち駒がなく、
桂馬さえ渡さなければ危ない攻め筋はない。
(桂を渡すと、△5六桂の筋が生じる)
そこで本譜は▲6二銀と放り込んだ。実はこれが詰めろ。
後手の壁形をうまく咎めている。
相手は△8五桂と下駄を預けたので、詰ます順を進めた。
▲5一銀成△同銀▲5三桂左不成 まででevolokuyの勝ち
よく見ると4五の桂馬が3三と5三の地点をカバーしており、
見た目以上に後手玉が狭いのがポイント。
▲5一銀成として5三の利きを減らしてから桂不成が決め手。
△3一玉は▲4一金、△4二玉は▲4一金~▲6一竜、
△5二玉は▲6一竜~▲4一金で詰みとなる。
この将棋もそうだが、終盤に時間を残すことで、
局面を冷静に判断することができています。
一見怖そうな局面でも読み切ってしまえばこっちのもの。
序盤研究による序盤の消費時間短縮は色々な効果に繋がります。
★改善すべきところ
【中盤】仕掛けの細かい精査が不十分
社団戦の居飛車対三間飛車の将棋より。(先後反転)
隙ありと見て仕掛けていったものの、
ここまで進んでみると思ったより戦果が上がっていない。
図の局面で本当は△8六飛と走りたいが、
▲9五角の飛車銀両取りがあって、踏み込むことができない。
本譜は△9四歩として次の△8六飛を見せたが、
▲8五桂がピッタリの受け。これで困った。(見えていたが…)
図の局面では△7七桂成が最善だったようです。
▲同銀なら△同角成で調子が良さそうに見える。
対局中は飛車を逃げる手を気にしたのかもしれない。
今見ると、その手には△7六成桂がありそう。
まずまずかな?と思って、仕掛けを敢行したのだったが、
AIの評価値はあまり芳しくなかった。
調べてみたところ、少し手順を覚え間違えていました。
急戦系の将棋は間違えると駒の損得に繋がりかねない。
仕掛け周辺の手順はしっかり覚えるようにしたい。
【序中盤】基本定跡は押さえましょう
角換わり△3三金型早繰り銀の将棋からの取材。(先後反転)
私にとっては初採用の一局だったが、
定跡のうろ覚えがハッキリした(笑)
ここで△1四歩と突いたのだが、疑問手。
この形を選んだのであれば当然△5四角と打つべきでした。
棒銀対策としては知っていましたが、
対局時は棒銀されたことに動揺していたような気がします。
定跡通の方ならご存じだと思いますが、
図の局面から△5四角と△4四歩が入れば、
飛角金で2筋を守る棒銀の受けの形になります。
普段から▲1五歩と仕掛けてもらう変化ばかりだったので、
癖で△1四歩と突いてしまいました。
定跡をしっかり把握した上で、局面で何を指すべきか、
冷静な判断が必要になると思いました。
★勉強内容
・序盤研究
・棋譜並べ
・詰将棋
社団戦メインの序盤重視
対局同様に、社団戦・ワクチン接種で控えめな内容です。
社団戦前は序盤を重視して研究しましたが、
実際には違う形ばかりでやや的外れだったかも
棋書読み込みの流れで、
詰将棋・次の一手が疎かになりがちになっています…。
社団戦への移動の電車内で解いてましたが、やっぱり楽しい
形式は考えて、継続していくことを考えます
★10/4週のタスク
◎:詰将棋・次の一手
○:序盤研究
△:相掛かり▲6八玉型 徹底ガイド
まずは毎日の継続を
次週のタスクはこのように設定します
ちょっと疎かになっていた日次の継続タスクを確実に実行していきます
今のところ調子は安定していますが、ガタッと来る日が怖いです
毎日将棋に触れる努力をしていきます。
★PJT(KPI)進捗
・対局数:137局 … 祝日のない10月、どう日程調整するか
・棋書読み込み … 『光速の寄せ』読了できず…
・序盤研究ブログ記事 … 未着手
佳境をどう乗り切るか
対局数は2ヶ月が終わったところで137局。
単純計算だと、1年間に822局で目標に届かない。
どこかでペースを上げる必要がありそうです
棋書読み込みは結局『光速の寄せ』シリーズが読み終わらず。
何とか最後まで読みたいとは思います。
で、次のクールで何を読むかですが、
定跡書は、『相掛かり▲6八玉型 徹底ガイド』(著:飯島栄治八段)を
読み進めていこうと思います。
終盤書は、10月下旬発売予定の『終盤のストラテジー』(著:あらきっぺ)を
読み進める予定です。『光速の寄せ』シリーズの進行状況で判断します。
★(参考)各種レーティング
将棋倶楽部24 R:1924 (前週比 ±0)
将棋ウォーズ(10分)三段 達成率:28.2% (前週比 -4.1%)
将棋ウォーズ(3分)二段 達成率:47.4% (前週比 ±0%)
将棋クエスト(5分)三段 R:1888 (前週比 +7)
将棋ウォーズは接続切れの不運も…。
1勝2敗は実は久しぶりだった気がします。
将棋クエストは3連敗スタートながらもそこから4連勝で、レートアップ
現在は質重視な局数ですが、増やしても質が下がらないなら、
全体的なレート向上が見えてきそうです
~~~~~~~~~~
のんびり時間を過ごしていたら、ブログが後手後手になって、
更新が日曜日になっちゃいました(笑)
また明日から仕事か…。頑張ります。
それでは(^^)/~~~