こんばんわ。
evolokuyです。
4連休目前であまり憂鬱じゃない月曜日でした。
久々にスカッと晴れて、気持ちも晴れやかでしたね。
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昨日は日曜日ということで、
地元の支部の例会に参加してきました。
昨日は4局指して、
○七枚落ち上手
○香落ち上手
○香落ち上手
○飛香落ち上手
ルールは40分切れたら一手40秒の秒読み。
年齢は私より2倍以上の方がほとんどですが、
実力者ばかりで骨が折れるばかりです(^-^;
(ちなみに支部では無双しているので、六段で指してます(笑))
1局目 :対E藤さん(七枚落ち上手)
七枚落ちは玉と金と銀一枚と歩だけという手合。
相手が1筋方面から攻めてこようとしたが、
方針がチグハグで攻めが一段落。
その間に中央から厚みを築いて、プレッシャーを掛けました。
この対応に迷ったか、攻めにも受けにも働かない手を連発。
チャンスと見てこちらは厚みで押して、と金を量産。
玉の傍に馬を作られて、かつ銀取りにもなっていたので、
手堅く受けたが、厳密には疑問手だった。
銀取りに構わず下手玉の隣の金の頭に歩を叩く手が最善だった。
しかし、相手も入玉模様で逃げ出したが、
王手馬取りの銀を打った時に引いてしまったのが敗着。
ここからは豊富な持ち駒で寄せきった。
2局目:対I出さん(香落ち上手)
上手が中飛車に構えたのに対して、下手は向かい飛車。
香落ちでは有力であるのが相振り飛車。
理屈としては1筋の香車がいないので、端攻めが厳しくない。
お互いに高美濃囲いに構えて備えた。
上手は5筋、3筋に位を取って、浮き飛車に構えた。
下手も中央から反発する筋で対抗してきました。
たくさん位を取る欲張りな指し方だったので、
下手の中央からの攻めの方が早く、下手ペースでした。
角交換が行われた後のポイントの局面で、
上手が△6九角と飛車取りかつ高美濃の急所を攻めた。
下手はここで手抜いて攻めれば優勢になっていた。
受けに回ったことで攻守が逆転。
ここからは玉の堅さを活かして攻めを浴びせて勝ちきった。
3局目:対H本さん(香落ち上手)
今度は中飛車対居飛車急戦模様の戦いに。
H本さんとは似たような将棋を何局も指していて、
お互いに経験値は十分な戦い。
上手が先に飽和な局面となったので、少考して攻めを決断。
人間の目には上手が無理しているように見えて、
AIの評価値は上手良しくらいの形勢とのこと。
本譜は角を打ち込まれ、馬を作られながらも、
飛車を逃げながら敵陣に成り込めて、2枚の龍で攻める形に。
最後は龍を1枚叩き切って、寄せきった。
4局目:対S伯さん(飛香落ち上手)
3局を消化し、やや疲労困憊。
腕力自慢のS伯さんと飛香落ち。正直手合違いの相手です。
△3三角を保留する工夫で相手を惑わせる作戦。
相手も当然とばかりに攻めてくるが、少しずつミスが積み重なる。
勢い良く攻めてきたが、自玉を顧みなさすぎた。
下手玉が薄くなりすぎて、形勢が急接近。
終盤で王手龍取りが掛かって逆転に成功。
飛車を取れたので、上手玉は寄りがなく、下手玉は受けなし。
今回も逆転勝ち。
というわけで、この日は4連勝。
この日開始時点で5連勝だったので、9連勝まで伸ばした。
ちなみに七段昇段ラインは17勝1敗。
さて、どこまで近づけるのか。
それでは(^_^)/~~