こんばんわ。

 

 

 

新しい事業所での勤務が始まり、

少々お疲れ気味のevolokuyです。

 

 

 

メンタル的にはそうでもないですが、

体力的に意外としんどい。。。

もう若くないのかもしれない。。。

 

 

 

というわけで本題へ。

なかなかブログが書けていませんでしたが、

先週の日曜日は社団戦の4日目でした。

 

 

 

9月(4日目)の社団戦は

毎年恒例の団体個人戦です。

 

 

 

どういうものかは先日記事に書いた通りです。

 

 

 

最近は団体個人戦で2勝2敗という成績が多かったので、

あまり自信はありませんでした。

あからさまにレートが近い方と当たってしまうので、

簡単には勝てないのが事実です…。

 

 

 

早速対局の振り返りへ。

 

 

 

1局目は、私が後手で先手四間飛車にelmo急戦で対抗しました。

中盤の折衝で壁金の形にされてしまい、

無理攻めを咎められてしまった格好に…。

 

 

 

それでも何とか勝負手連発でいい勝負に持ち込んだ。

 

 

第1図は△4八角成に▲4六玉と逃げたところ。

私はしばらく前から30秒将棋。相手はまだ8分程残していた。

何かありそう…、とは思っていたが。。。

 

 

 

本譜は△5四歩と脱出路をふさいだが、

▲4九銀打としぶとく受けられて、再び不利に。

 

 

 

第1図では、△5四桂と王手するのが最善だった。

▲5五玉で“王手は追う手”に見えるが、

そこで△5三金が一石二鳥の好手だった。

もう1枚金があるので、次に△4四金打からの詰めろに。

 

 

 

チャンスを逃してしまったが、

実はこの後にもうワンチャンス来ていた。

 

 

第2図は△7八飛成に▲7七金と叱りつけた局面。

40手近く秒読みが続いたので、

もう正常な判断はままならない状況。

 

 

 

本譜は秒に追われて△8九龍と清算したが、

▲同玉以下、先手玉が寄らない展開に。

 

 

 

第2図では△8七歩成という勝負手があった。

冷静に見ると先手は▲同金とするしかない。

となると、△6七龍と金を取り返せるのであった。

 

 

 

諦めなかったことは良かったが、

最終的には実力が出てしまったかな、という感じに。

 

 

 

黒星スタートということで、

なんともどんよりした心持ちに。

 

 

 

昼食休憩を挟んで2局目は、

小学生の男の子が相手。

私の後手で先手中飛車に左美濃で対抗。

 

 

 

ガンガン攻めてくるかと思いきや、

角の動きでこちらの攻めを牽制してくる技巧派。

一瞬ドキッとしたが冷静に判断できたことが良かった。

 

 

一番ドキッとしたのが第3図。

手順を尽くされると銀が死にそうな局面。

 

 

 

少し考えて、△7五歩と突き捨てを入れた。

▲同歩△7二飛としたところで▲6六歩と突いてきた。

危なそうに見えるが、△5四銀▲5五歩に△4五銀と逃げれた。

▲5七銀には△3五歩と急所に歩が伸びながら、

銀を生還させることができる。

 

 

 

本譜は△4五銀に▲同銀だったが、

局面は先手の角が三重に止まってしまっていて、

手が作りにくい局面になった。

 

 

 

以下は危なげなく逃げ切って1勝目。

 

 

 

さて、前半を1勝1敗として後半戦へ。

果たして、最後には笑ったか、泣いたか?

 

 

 

それでは(^^)/~~~