洋画は
「テラフォーム 侵略」を借りた。
外惑星から飛来した隕石が異星生命体の種子を地球にもたらし、種子から発芽して成長した異星の株が有毒ガスを放出して大気の組成を変化させ、それにより地球生命には有害で異星人には理想的な環境へと地球が変貌し、侵略されるというSF映画。
主人公は地球外生命を研究する女性科学者。
作品のソフト化はB級っぽい安価な作りになってるけど、作品自体は「メッセージ」に引けを取らない重厚な本格SFになってます。
邦画は
「ヘルドッグス」を借りた。
岡田准一主演のハードバイオレンスアクション。
主人公はおまわりさん。
事前に阻止できなかった強盗サツ人事件の犯人に個人として制裁を加え、サツ人犯として捕らわれた主人公は、減刑を条件に暴力団への潜入捜査を命じられ、闇の社会に飛び込んで底辺から上層へとのし上がって行く。
戦争映画の棚から
「ソ満国境 15歳の夏」を借りた。
物語は東日本大震災後の福島から始まり、ようやく復興し始めた原発事故被災地域の中学校で、放送部の男女5人が集められ、中国東北部(旧・満州)から撮影機材と共に旧・満州の地での取材に招かれ、夏休みを利用して顧問の女教師と共に5人の中学3年生は中国東北部へと旅に出る。
旅の道すがら、撮影機材と同梱してあった「ソ満国境 15歳の夏」と言う本を読み進め、過去にこの地で起きた戦争と敗戦、それを体験した当時15歳だった移民の子供たちのその後の苦難を知る事となる。
現代と過去が折り重なるストーリー展開で、東日本大震災と福島原発事故、その後の復興という重い状況が過去の満州での敗戦と重ね語られ、当時15歳で今は高齢となった戦争経験者と、今15歳でこれから未来を生きる少年少女たちとの交流が、苦難にあっても希望を持って生き続ける事の大切さを伝えてくれます。
先週火曜日の大雨で埋まった水路の土砂除けはなんとか済ませたけど、昨年末に沈めておいた堰堤の土嚢が水漏れ箇所から動いて、堰堤には大きな穴が空いてます。
川の水量が減ったら穴を埋め直さねばならなさそうで心が重い。
歯の治療は遅々として進み中。
ヒヨコは元気です。