お腹が
「すいた時は/北国’98時代と’2002遺言、ミーガン」
2月は早い。
寒暖は波がありつつ和らいで、晴れが多い。
川の水は回復。
堰堤の水位は満。
堰堤の水漏れ対策は、延期。
今の課題は2つ。
水路は、点検するだけで水は良好。
池の水位は満水。
ニワトリの世話は毎日頑張れてる。
投稿ネタの「お腹がすいた時」ですが、
買い置きのパン(主に食パン)を食べたり、場合によってはキャラメルだけで凌ぐ事もあり。
寒いと体温調整に伴い空腹が増すけど、食べずに寝てやり過ごす事も節約の知恵。
TSUTAYA朝生田店で先週金曜に最後のレンタル4本。
(TV)北の国から’98時代(前・後)
(TV)北の国から’2002遺言(前・後)
TSUTAYAの閉店期限で、北の国からラッシュもゴールできた。
GEO朝生田店で1本借りた。
(洋)ミーガン
ゲオで借りた本は入会半額で準新作から、
「ミーガン」を借りた。
自立成長型AIを備えた女児アンドロイドのミーガンの性能が良すぎて、主人のコントロールから外れて自発的に判断・行動してしまい、保護対象である女児を守るために脅威を排除していくSFホラー。
面白い作品ではあったけど、北の国からが名作過ぎたので、ミーガンは霞んだ。
今週末からはゲオでのレンタル一択になるけど、品揃えがTSUTAYAより少ないので、本数を減らして長く付き合う事になりそう。
「北の国から」を続けて借りて観て来たけど、TSUTAYA朝生田店の閉店期限により今回の4本で完結。
今回は’98時代(前・後)と’2002遺言(前・後)を借りた。
純と蛍が大人になり、かつての大人たちは老いていってます。
テレビ本編の完結後、続編7作目と8作目。
’98時代では蛍と正吉の結婚と、草太のタヒが描かれてます。
純とシュウの恋愛については余談扱い。
道東最果ての落石での不倫生活が終わり、子供を身ごもった蛍が富良野に現れ、知人を回っては金の無心を請うが、その理由を明かさないため、対面した者は疑念を抱く。
へそ祭りの夜、八幡丘の草太の牛舎に現れた蛍を草太は大いに歓迎し、理由も聞かずに金を出そうとする優しさに触れて、蛍は草太だけに初めて、抱えている悩みを打ち明ける。
蛍を救うために草太が考え抜いて出した結論は、正吉と蛍を結婚させて、おなかの子の父親も正吉であるとする計画だった。
幼い頃から蛍に恋心を持っていた正吉は、蛍の抱える悩みを全て受け止める覚悟でプロポーズし、その誠意に負けた蛍はプロポーズを受け、まずは純に結婚を決めた事を伝え、次に3人で父の元に赴き、正吉は蛍との結婚の承諾を五郎に請う。
その誠意ある姿に五郎は歓喜の涙を流す。
その日の夜は身内が集まっての宴会となったが、有機農業を営む完次の若嫁が五郎を呼びに来る。
畑で発生した疫病が隣接する草太の農地まで迫り、完次が5年かけて蘇らせた有機農園に草太がトラクターを乗り入れ、農薬を散布したのだ。
土がタヒんだと完次は泣いた。
しかし効率優先の近代的農法に傾倒して大規模経営を進める草太にとっては、手間と資金がかかり、疫病に冒されやすく非効率的な有機農法は、目障りだったのだ。
結果的に完次の有機農園は経営破綻し、離農して麓郷から去る。
草太の独善的にも見える大規模経営主義は、昔ながらの営農に馴染んだ周囲農家から孤立する事になり、純もまた草太から離れてしまう。
倒産した完次の農地と家財機材は草太が買い取り、完次のトラクターを運ぶために純に手伝いを求めるが、純はそれを拒否。
たった1人でトラクターの積み込み運搬をしていた草太は、荷崩れしたトラクターの積み直しをしている時に横転したトラックに潰されタヒんでしまう。
’2002遺言では、タヒんだ草太の意向と周囲の説得により、草太の牧場と農園の経営を委任された純と正吉は、草太の背負っていた負債とバブルの崩壊による経営破綻により倒産で多額の借金を背負う事になり、二人は別々に富良野を離れて借金返済のために奔走していた。
正吉は蛍と息子に行方を告げぬまま、どこかの土地で送金を続けているが、純は半年ほどで借金返済の送金に挫折し、責任から逃げて羅臼の地でゴミ収集の仕事をしながら日々の虚しい生活を送っていた。
一方、富良野では兄と配偶者を失いながらも蛍が息子の快とたくましく生きている。
父・五郎は初孫の快にぞっこん夢中であり、娘に煙たがられながらも孫の快を可愛がっている。
そして廃品利用の家を手作りで増やしていた。
そんな五郎の元に純から羅臼への招待と旅費が届き、五郎は羅臼で息子・純と再会する。
北の国からは´2002遺言で完結。
五郎を演じた田中邦衛も中畑を演じた地井武男も今は亡く、20年以上に渡った長期ドラマシリーズに関わった俳優やスタッフも今は故人となっていたり年老いたりで、時代の流れを感じます。
最初からすべて通して観たのは初であり、脚本から配役、音楽、撮影やロケーションなど全てに渡って、日本のテレビドラマ史の頂点とも呼べる、唯一無二の至宝だと断言できます。
知ってる人はもちろん、この作品を知らない若い人にも是非とも観て欲しい名作です。