「買えないから借りた。/ダコタの２作、ｺﾛ彼ﾀﾋ彼女とアルキとナディア４/お盆は雨」
メーカー欠品で買えないDVD「ｺﾛさない彼とﾀﾋなない彼女」は明屋書店にも在庫なく、TSUTAYAで借りて渇望を満たした。
お盆前から雨が続いて、盆明けの8/18になってもしばらくは雨模様。
おかげで毎日涼しいけど、汗かいた衣類が洗って乾かせない。
先週借りた５本。
(洋)ブリムストーン
(洋)アイ･アム･サム
(邦)ｺﾛ彼とﾀﾋ彼女
(邦)アルキメデスの大戦
(ｱﾆ)ナディア４/13～16話
お盆なので戦争映画も見ておこうと選んだのはアルキメデスの大戦。
洋画は前回借りたPUSHで予知能力少女を演じたダコタ・ファニングの出演してる２作、アイ･アム･サムとブリムストーン。
前者はダコタの映画デビュー作で評価も高い、知的障害を持つ父サムと、利発で愛らしい娘(ダコタ)と、養育権をめぐる裁判でサムを弁護する女性弁護士、そしてサムを取り巻く優しい仲間と、娘の里親として彼女を愛し可愛がる夫婦、親権裁判に関わる司法関係の面々が織り成す、ヒューマン・ホームドラマ。
まだ幼いダコタがすごい。
一方のブリムストーンは、ダコタが大人になってから挑戦した戦う女の年代記。
聖書になぞらえて物語は進みますが、ざっくり言うと、アメリカ開拓期に於いて女性の立場が非常に弱い時代、偏執的な牧師(父)はオランダ系移民の妻を日々虐げており、神に愛されぬと断じて罰と称する虐待により妻は教会で自ｻﾂ。
牧師(父)の目は実の娘であるダコタへと向けられるが、父に抱かれた翌朝に娘は逃亡。
移民の馬車に拾われるが鉱山の町の娼館に売られ、そこで数年を過ごす。
しかし遂に父が現れて捕らわれそうになるが、娼館のオーナーをｻﾂ害した娼婦がそのナイフを以てダコタを救い、奪われたナイフにより娼婦は死亡。
ダコタは父の喉を切り、ﾀﾋんだ娼婦の顔に火をつけて娼婦を自分の身代わりとし、彼女の名前を借りて彼女が嫁ぐはずだった父子の元へと向かい、娘をもうけて新しい人生を送る。
しかし父は生きており、娘が成長した頃にダコタらが暮らす町へと牧師としてやって来る。
ある騒動に乗じて父は夫をｺﾛし、ダコタは娘と義理の息子と共に夫の生家へと逃げるが、父の追跡は止まず、亡夫の父親までがｻﾂ害され、罪深き娘に見切りをつけて孫であるダコタの娘を我が物にしようとする。
ダコタはそんな父を討ち倒し、娘と２人で材木加工の事業を始めて、やっと平穏な生活が始まる。
だが、身分を借りた娼婦の犯したｻﾂ人の罪により、保安官がやってくる。
めっちゃハードで長編な作品ですが、人の業を深く掘り下げた良い作品です。
アルキメデスの大戦は、前にも借りた邦画なので内容は割愛。
ｺﾛさない彼とﾀﾋなない彼女は、ここ数年で一番胸に刺さった邦画。
DVD購入して何度も見返したいほどですが、メーカー欠品で取り寄せが出来ず、どうしても見たくて借りた。
そしてやっぱり買いたくなってる。
ヤフオクで探したいけど、登録IDを忘れてログイン出来ず、何度も再ログインに挑戦中。
不思議の海のナディアは４巻目。
ネオアトランティスの潜水艦ガーフィッシュの策略により動力機関をやられ、修理のために浮上したらアメリカ海軍の艦隊から砲撃を受けて、ノーチラス号は大きなダメージを負い、機関部の損傷で生じた有毒ガスを封じるために仲間３人を見ｺﾛしにする羽目になり、修理が済んだ後に仲間を埋葬するため、ノーチラス号は廃墟となった古代アトランティスの海底都市へと赴く。
お盆なので５本借りたけど、雨続きで野外の作業が出来ず、時間があったから余裕を持って全て観賞できました。
末の妹が帰って来て、家の中をいじくり返したので、使い勝手を良くしていたあれこれが変えられてしまい、ありがた迷惑なお盆でした。