“スーパーカー”
アラフィフ世代にとっては特別な意味を持つ言葉です。
1975年辺りから起こったスーパーカーブームに飲み込まれたこの世代のおじさん達は
当時小学生。
親のカメラを借りて、各地のデパートの駐車場等で行われたショー(展示会)にアシを運び
柵の前の最前列に陣取って目を輝かせていたものです。
そして40年の時は流れ。。。
その頃の想いを捨てられなかった大きな子供は。。。。
やっぱり、カメラ担いで地面スレスレのアングルでスーパーカーの写真を撮っています(;^_^A
ただ違うのは、自分で所有するかつてのスーパーカーの末裔と一緒に撮っている事である!
ヾ(@°▽°@)ノ
実は、パワーステアリングラックの交換の為、主治医の元に御里帰りをしている我がQP嬢。
工房に到着すると、懐かしのメラクがお出迎えしてくれましたヾ(@^▽^@)ノ
メラクは僕にとって特別な思いでが有ります。
小学生のころ、隣町のデパートの駐車場でやっていたスーパーカーショーを初めて観に行った時、
柵の内側に並んでいた一台がシルバーのメラクでした。
当時幅広くって、異様に背の低いデザインが、いかにもスーパーカーっぽくて夢中になって写真(白黒)を撮った覚えが有ります。
(ほとんどピンボケでしたが。。。)
さて、そんな思いでの中から飛び出してきたこのメラク。
大人の目線でみてみます。
まず、サイズ。
当時大きいな~と思ったサイズですが、全長4,330mm、全幅が1,768mm、全高が1,134mmと非常にコンパクト。
車重1,451kg、馬力はSSで220馬力。
一方2ドアのギブリⅡが1365kgで280馬力だから、現代のGTカーと比べると非力ではあります。
まあ、当時は国産車も小さかったし、なにより自分が小さかったという事もあって、特に大きく見えたのでしょう。
当時は触れも、試乗も出来なかったので、細部を見ていきます。
先ずボディのプレス。
非常に複雑な造形で、ボンネット中央が窪んでいるなど、現代の車では採用出来ないようなデザインです。
この車は本国仕様なので、無粋なバンパーなど無く、とてもスッキリした印象でした。
また、ワイパアームが金属のムクで出来ていて、その存在感が印象的。
我がQPのワイパーアームも、どうにかしたい所です。
トライデントマークはアルミの鋳造製で厚みが有り、重厚感がありました。
続きましてインテリア。
70年代のテイストですが、そこはマセラティ。インパネ、センターコンソール共、本革で覆われていて、革と機械油のカオリが
車内に溢れていました。シートはモケット製で青のチェック。
これが、なんとなく70年代っぽい(笑)
個人的にはもう少しシックな内装の方が好みかな。。。
コックピットに座らして貰いましたが、車高が低い割には、頭上スペースは有り、我がQPと同じくらいかな。
ドライバーズシートからの眺め。
意外と視界はいいです。
QPでも感じたのですが、マセラティはリアはともかく、フロントの視界が抜群に良い。
ガラスの湾曲率も少ないので、ガラスを通して見たときの歪みが少ないので目が疲れない
のが美点です。
当時気にもしなかったリアシート。一応2+2で子供なら乗れそうです。
この車体は、モデナのレストアラー“CANCINI”でレストアが済んでいた個体でした。
ドアのロック機構ですら美しいです。
エンジンルームはボーラと共通なので、V6が収まったメラクのエンジンルームは
スカスカで冷却しやすそう。
オルタネーターを駆動する機構も独特でした。
エンジンサウンドも独特。(動画撮るの忘れてました。。)
この個体はリトラクタブルライトの出し入れはハイドロではありません。
でも左右のタイミングはバッチリでした。
下周りを覗き込んで気がついたのですが、地上高が結構高く、床下がフラットなので、
アンダーを擦る事は無さそうです。
また、タイヤはQPと比べてへ細く、またファットなタイヤなので、ステアリングは軽く、乗り心地もマイルドだそうです。
試乗したいですけど怖くて出来ません!











