その一つが彼岸獅子を追いかけること。
会津地方に伝わる彼岸獅子舞。
会津若松市の無形民俗文化財にも指定されています。
長い冬が終わり春の訪れを告げる彼岸獅子。

七日町、阿弥陀寺にて。
こちらは天寧獅子団。




獅子は三体。
太夫獅子、女獅子、男獅子。
それから高張提灯、御弓持ち。
あと笛と太鼓が四人ずつ。
これでひとつの獅子団。
現在会津地方には10団体ほど獅子団があるようです。
各々少しずつ踊りも違うそうです。
⬇こちらは小松獅子。

天寧獅子とはお衣装も違うのがお分かり頂けるでしょうか…。
小松獅子といえば…。
1868年8月23日、西軍が城下になだれ込んできて、あっという間にお城は包囲されてしまいます。
その時、日光街道田島村を守っていた弱冠24歳の若きリーダー山川大蔵のもとに急使がきます。
「城中の兵少なく 守備薄弱なり。
速やかに帰城すべし。
但し途中の戦闘避けるべし。」
直ちに田島口の守りをといてお城に向かいますが、敵軍で溢れかえっている城下…。
一兵も失わずお城に辿り着くにはどうしたものかと…。
そこで知恵者の山川大蔵、小松村に伝わる彼岸獅子舞組に扮することを思いつきます。
呆気にとられている敵軍の眼前を、お囃子を奏しながら堂々と城内に入っていったと伝わります。
白虎隊や娘子軍など辛いエピソードが多い中、なんと痛快なこと!
そして、その時の功績を称えられ、小松獅子のみ会津葵の御紋を使う事を許されています。



カラスの羽根のような黒々としたお頭に御紋の入った頬掛けというスタイルです。

いくつかの演目を見ましたが…。
私が好きだったのは「弓くぐり」というもの。

怖くて仕方がない弓をくぐることで勇気があることを示そうとする獅子。
けど、何度も何度も「やっぱやめとこか。」とやめちゃうんです。(笑)


なので最後にくぐり抜けた時にはこれまた爽快感が~♪(笑)

お寺の境内で、市役所前で、スーパーの駐車場で、商店街の真ん中で…。
午後からずっと獅子の追っかけです。w
待ちわびていた春を告げる彼岸獅子、私も大好きになりました。
会津の時間、続きはまた。
お付き合いありがとうございます。
ごきげんよう~~♪