本日はスタッフの林君が企画した「輝け!なんちゃって杯」が開催されました。
林君は球暦も10年以上でいわゆるA級くんでそれなりに技術もあり、キュー切れなんかは中々のものなのですが、ハウストーナメントに出ても勝てることない感じです。
毎週火曜日に開催されるトリガーウィークリーはハンデもAクラスには厳しく、B,Cクラスの脅威が常に林君を脅かしてました。
しかし、東日本球聖代表や元都道府県代表や全関東覇者みたいな方々はそんなハンデをものともせずに勝ち進んでいきます。
そんな光景を目の当たりしてきた林君がウィークリーに出ているうちに気づいてしまった事とは・・・・。
「同じAでも上位に行く人たちは明らかに自分とは種族が違う・・・。
まるでドラクエの遊び人と勇者ほどの差があるようにしか思えない。 これでは勝てるわけがないじゃないか・・・・・。」
だからと言って今更Bクラスには戻れないしどうすればいいのだろうかと悩んでいました。
最近、日々力をつけていくお店のBクラスを見ながら遠い目をする日々がつづいていたのですが・・・・・。
そんな彼が思いついたのが・・・・
「そうだ!自分と同じ人は多くいるはずだ。 そういう人を集めて試合を開けばきっと勝てるに違いないみんなが楽しいに違いない。」
そう考えた彼はトリガーハンデでAクラス~BBクラスのプレーヤー限定トーナメントを企画しました。
2組14名による2先総当たり戦の4回点目までの消化、6名選出後に3先のシングルイルミ。
実際の勝敗以外にバンクや空クッション、フロックが芸術点として競われる形式を考案し、みんながミスしやすい危険なショットに挑戦する形にして持てる技術を最大限発揮できる形にして虎視眈々と自分が勝つためのトーナメントに人々を勧誘しました。
その結果多くの方々のご参加をいただきました<(_ _)>
僕も、はじっこで記念撮影にだけ参加![]()
しかして、林君の戦いの結末は・・・・・・
↓
2勝2敗で惜しくも予選落ち・・・・・・ヽ(゚◇゚ )ノ。
人生の最後の希望が打ち砕かれた人間は何故か嬉しそうに薄ら笑いをすることをその時僕もはじめて知り得ました。
最早、僕にも彼にかける言葉が見つかりませんでした・・・。
そして、栄えあるなんちゃって杯
優勝は!!
吉田さんAクラス
先日新しいキューも手に入れのりのり気分で人生初の優勝、 おめでとうございます。芸術点も高得点で強く上手いAクラスを見事証明しました。
いやー、素晴らしいヾ(@^(∞)^@)ノ
そして、準優勝は!!
大里さんBBクラス
多くのAクラスの中ガッツで見事に準優勝です。
更に、バンクとフロックを駆使しての芸術点賞「なんちゃって神」のトロフィーもGETしました。
日頃の練習の賜物です。
決勝戦は出場された方皆さんが応援、ご観戦した中で盛り上がった試合になりました。
こういうイベントの試合で最後まで人がいてくれるのはとても嬉しいことでした。
ご参加された皆様ありがとうございます。
ビリヤードは初心者から上級者まで性別や年齢の影響が少ない生涯スポーツだと思います。
今、いろいろなレベルの人がいますが、できればどのクラスの人にも楽しめる試合やイベントができる様になるといいですね。
僕も、また何か考えたくなりした。
最後に次は頑張って勝てるといいね、林君![]()



