王と巨石
- リチャード・バンドラー博士の本の紹介で
オーウェン・フリッツパトリック が使ったメタファー。
読んでいて、心に残ったのでご紹介。
昔々、ある王様が
巨大な石を道の上に置きました。
王様は自分の身を隠して、
その石を動かすものがいるかどうか、
そっと監視していました。
王様に使える富豪の証人や宮廷人たち
が数人通りかかりましたが、
ただ石の周りを歩いて通り過ぎただけでした。
「道がきちんと整備されていないのは大様のせいだ」と
大きな声で不満を言うものは多数いたのみもかかわらず
、
誰一人として自分でその石を道からどけようとした人はいませんでした。
すると、一人の農民が、
山盛りの野菜を背負って歩いてきました。
大きな石に近づくと、
農民は荷物をいったん地面に降ろし、
その石を道の脇へ動かそうとしました。
何度も何度も押し続け、
身体を痛めながらも、
とうとう脇へ動かすことができたのです。
彼は山盛りの野菜をまた背負うと、
今まで石があった場所に財布が置かれているのに気づきました。
その財布の中にはたくさんの金貨が入っており、
この巨大な石を道からどけた者に
与えられるという大様のメモが入っていました。
人生において、私たち誰もが、
どのようにその巨岩と取り組むかの選択肢を持っています。
オーウェン・フリッツパトリック
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