金融政策決定会合議事要旨(2015年7月14、15日)の14ページに、
「複数の委員は、現状、金融面での不均衡や金融緩和の副作用を示す理論や事実に基づく具体的な根拠はないと述べた。」
「この委員は、短期間での「物価安定の目標」の達成が難しいと主張しながら、金融緩和スタンスを後退させるのは矛盾しているとも述べた。」
というのが出てくる。
議事「要旨」なので議論の内容が要約されて、大人しい書き方になってるけど、「根拠はないと述べた」、「矛盾しているとも述べた」なんてところは、喧々囂々のやり取りがあったのかな。
実際にはどんな風なやり取りがあったのか、興味津々だ。
10年後にもっと詳しい議事録が出てるそうなので待ってみよう(それにしても、ちょっと長いな)。