さて、読書。アメリカ企業を買収せよ!当事者が語るダイメーカーズ社M&Aの実際。唐沢憲正、山岸誠一郎。php。非常に面白い本です。実体験を書いてありますが、こちらも実体験と照らしながら読んでおります。
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今日は寺泊シーサイドマラソンでした。ハーフに参加しました。春の白根に続いて二度目です。気候は、完走証記載によれば、気温14度、湿度90%、風速1m、天気 弱雨。暑くなく、風も大してなく、坂もわずか。目標1時間50分切りは行ける!と思い、前半はまずまず。後半も脚の痛みは出ず。しかし、ガス欠というか、パワー落ち失速。結局1:51:59。前回より20秒縮めただけでした。まあ、それでもハーフ完走でよしとします。今年はあと1レースのみ。2年連続の五泉マラソンで10kmの記録更新目指します。ハーフに比べると短い。その分、早く走るのは、それはそれできついですが、今年を気持ちよく終わりたいものです。
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TPP交渉で関税撤廃品目を増やす、農産物5品目も対象に、という記事。
中でもコメが気になります。
日経新聞では、コメの中でも、加工用米は対象か!?とありました。
一方、地元の新潟日報では、コメ加工品は対象か!?となっていました。
既存の関税区分の中で、農産物の関税区分を、用途で分けているものはないのでは。
(すべて確認していません・・・・)。
主には、農産物をその加工度合いでは区分しています。
コメは、玄米、精米、もち、せんべい。それぞれ区分が異なります。
しかし、同じ加工度のもの、たとえばカリフォリニア産コメ精米を、主食用と加工用で関税区分が異なる、というのは一般的には考えられないものと思います。
同じ質、同じ味のカリフォルニア米、まぜたら分からない(というかもともと同じ)。
これを無理やり区分して課税して、流通させようとすると、先日発覚したコメ産地偽装販売のような事件を招くことになります。
国際的な関税区分に、主食用米、加工用米という分け方はないところ、日本は今回のTPP交渉を受けて、新たにそういう考え方を提起するのかもしれませんが、意味わかんない、と他国の賛成は得られないと思います。
そういう点では、日経新聞の記事はおかしく、コメ王国新潟の地元紙の表現が正しいと思います。
用途限定のできない、カリフォルニア米、ベトナム米の玄米や精米が関税なしで日本に入ってくるか???というと、なかなか難しい話のように思います。
来週は新潟シティマラソンですが、今年はエントリーせず、横浜へ帰ります。
代わりに再来週の寺泊シーサイドマラソンでハーフ、11月の五泉マラソンで10キロ走ります。
練習不足気味でしたが、昨日は久しぶりに海に近い平坦な遊歩道4往復で10キロ少々。48分36秒。
今日は海岸道路を7.5キロほど、35分20秒。
いずれも記録更新か、それに近いタイムで走れました。
寺泊は平坦なようですが、海岸沿いで、風が心配。また日陰もなさそうです。
暑くないといいですが。
最近、社内での勉強会(金融商品に関するもの)を主催しているので、改めて本を読んだりして勉強しています。7,8年前に専門学校でアルバイト講師をしたことがありますが、久しぶりの経験。商品先物もテーマにしています。それで図書館で本を探していますが、このテーマに関する本は非常に少ないことがわかりました。参加者が限られるのですね。それだけに、新たな発見もあり、なかなか面白そうです。この分野になると、やはりジム・ロジャースの本を読まねば、ということで借りております。なかなか面白い。
コメ先物の将来が気になります。
相手の会社の方も食品メーカー、調味料ですが、ある果物を、すごくたくさん使用しているそうです。その果実の国内生産量の1%を使用しているとのこと。一方、国産使用比率は90%とのこと。始めから加工用ではなく、生食用のうち、小さいとか、取れ過ぎたとかで、安く調達できるものを利用するようです。コメ加工品メーカーとも共通点色々。価格、量、品質、それぞれ確保していくため、調達先を開拓していく努力は常に行われています。
いつもは県立図書館ですが、初めて行った市立図書館は、県立以上の充実。ここで、『 農業超大国アメリカの戦略 』.(石井勇人、新潮社)を借りて読んでいます。
政治、政策と企業、農家、一体で長期視点で取り組まないと、ここの努力では、なかなか大きな変化、成果は難しいな、と。
その後、訪問の最大の目的、社会人最初にお世話になった方の訪問へ。当時、上司たる課長でしたが、今はこちらで社長を務めておられます。20年以上ご無沙汰しての再会でした。仕事の話をして、それから夕食となりました。高岡の繁華街の店にて、美味しい肴を食べながら、サラリーマンの心得を伺いました。何事も自分が当事者意識をもち、考え、行動するべし。 職位が上がるほど、上司の意見に従い、言いたいことを言わず、波風立てないように、と行動する人が多い。しかし、本来は、上になるほど、言いたいことを言わないといかん。何を言っても、サラリーマンはクビにはならないんだから、もっと言えよ、ということでした。いずれも耳に痛し。
訪ねて来た、元部下にたいへん親切に、暖かく迎えていただきました。ありがとうございました。