KAWADA M300FX4Sが

欲しくなる話

 

*注意*

本内容は私自身が感じた主観に基づき

書かれている内容です

数値は「絶対値」ではありません

好みに合わせて変更し、イイ処を探って下さい。

 

 

 

M300FX4...続き

 

セッティングデータで

 
指数:74.5
スパー84T/ピニオン48T
モーター:HW-G4 13.5T 5.2A 進角40度、


↑こう書かれてますが
 
コレは「指数」を表すのは無論
重要なのは
 

 

モーターの位置の話

 

モーターはソコソコの重量物で

走行に大きく影響します。

 

車軸に近いと

タイヤに掛かる面圧が高く成り

グリップが増す傾向に成りますが

 

コーナーで横Gが掛かった時

重量物が後方に成るので

フロントを起点にし「振り子」の原理で

横方向に滑り易く成ります。

 

逆に車軸から遠いと

その逆の現象が起こる訳ですが

 

ソレより何より

 

 

センターピボットに

重量物が近づく事に成る為

今度は「テコの原理」

前後の荷重移動時(ピッチング)に

大きな影響が出て来ます。

 

近ければ近い程

機敏にセンターが動くので

「早く入って速く抜ける」

感じです。

 

 

そんな訳で

KAWADA M300FX4の場合

 

 

モーターの取付長穴

目一杯、モーターを前に取付

 

今回の作業には

 

 

O.S(小川精機)さんのレンチを使用

 

 

 

モーターが目一杯前側の時

92丁のスパーに

54丁のピニオンギヤが付きました

 

スパー+ピニオンの合計=146枚

↑コレがM300FX4に付く最大サイズです。

 

参考値で、スパーを100Tにすると

ピニオンが46T以下で無いと付きません。

 

 

その逆に

モーター位置が一番後方で

 

 

84丁のスパーに

34丁のピニオンギヤが付きました

 

スパー+ピニオンの合計=118枚

↑コレがM300FX4に付く最小サイズです。

 

参考値で、スパーを100Tにすると
ピニオンが18T以上で無いと付きません。

 

ソレを踏まえ

 

 

KAWADAさんのマシンカットスパー

80T(SM6480)

直径:32.49mm

メーカー公表値:32.54mm

 

 

KAWADAさんのピニオンギヤ

40T(PNB40)

直径:16.61mm

メーカー公表値:16.67mm

 

コレを組み合わせると(合計)

スパー32.54+ピニオン16.67=49.21mm

 

な、ハズなんですが

ギヤはそれぞれの歯が噛み合ってるので

 

 

↑こうなります。

およそ0.8㎜程の差が有ります。

 

 

そして、モーター軸と車軸の位置なので

スパー1/2:16.27+ピニオン1/2:8.34=24.6mm

 

モーターと車軸の距離

スパー80T+ピニオン40T=24.6mm

(ギヤの噛み合いを無視した寸法)

 

24.6mmから0.8mmをマイナスすると

車軸からモーター軸まで:23.8mm

こうなる訳です。

 

 

一応

 

 

KAWADAさんのスパー88T

M300FX4Sのキットの付属品(S6488)

 

ギヤ比 2:1と考え

 

 

44丁のピニオンを合わせると

52.81mmと成りました。

 

 

 

こんな風に

ピニオンを大きくしたり

小さくした場合

 

モーターの位置が前後して

走行に影響が出るので

 

極端に大きく

ギヤ比(指数)変更する場合には

スパーを共に交換する事が必要に成ります。

 

 

なんか...書いててメンドクサく成って来た

 

ヾ(*`Д´*)ノ"

 

 

今回、コレを調べるのに

Google検索したら....

 

 

KAWADAさんのサイトに

 

 

一覧が有りました。

(1/12に必要な部分のみコピペ)

 

 

 

 

 

 

★★追記★★

 

今回、O.S(小川精機)さんのレンチを使いましたが

 

本年度2024年のJMRCA

1/12オープンクラスで

あの池谷さんが優勝するので

 

 

先端のビットと

グリップエンドのキャップが

ゴールドアルマイトの

池谷選手優勝記念モデル!

が、限定発売されるそうです。

 

 

 

 

 

↑...だとイイね!(;´∀`)