ホンダ モンキー HONDA Z50J4

 

(実車)治してる続き

*本内容はオーナーへの「作業内容説明」の意味で書かれて居ます*

 

 

 

 

キャブレターを掃除したけど

シトシトとガソリンが漏れる件。

 

--補足--

キャブからガソリンが漏れる件

「オーバーフロー」と称する事が有りますが

オーバーフローとは書いて字の如く

フロート室に入って来るガソリンが止まらず

あふれ出る事を言います。

 

今回はパッキンが劣化し

隙間からガソリンが噴き出てる為

単なる「ガソリン漏れ」

 

 

 

京浜 PC20キャブレターの分解図

 

バラバラでパーツNo拾って

購入するのが手間なので....

 

(*´Д`)<メンドクサ!))

 

 

 

キタコさんから

こんな便利なモノが売ってました。

 

 

 

>キタコ=北山コーポレーション

横堀模型さんをYOKOMOって言うのと同じですね。

 

チナミニ

川田模型さんのKAWADAは

川田さんの「川」でKAWAは当然なんですが

末尾の「だ」(DA)は川田さんの「田」では無く

「俺だ!」や「だでなんだ!」の「だ!」から来ています。

 

↑知らんけど....(;´∀`)

 

 

 

 

マニホールドと

キャブレターの間のパッキン。

 

ココが劣化してると

吸入時にエアーを吸って

「二次エア」現象が発生します。

 

今回はオモクソ発生してました。

 

 

 

トップパッキン

 

ココも一見関係無さそうですが

同じく二次エア吸いの原因にも成ります。

 

 

んで、

ガソリン漏れが一番ハゲしい

 

 

フロート室のパッキン

 

ゴム製の四角いOリングです。

四角だと「Oリング」では無いですね

「角リング」が正解かも??

 

 

 

案の定

 

 

外したらオモクソ劣化して

ブチブチに切れました。

 

飯が米だった時のYスギサンぐらい

ブチギレモードです。

 

 

最後に

 

 

ドレンボルトのパッキン

 

 

 

カッチカチで外れず

結果、ブチって切れて

OリングがCリングに成りました。

 

 

 

新品は軟性が有るんで

締め込んだ時の「グィ」がイイ感じ

 

 

そんな塩梅で

キャブレターパッキンの交換完了したんで

 

元通りに車体に組み込みますが

組み込む時に「要チェック」

 

 

 

スロットルOFF(全閉)

 

 

スロットルON(全開)

 

 

スロットルが閉まらないと

エンジン掛けた途端に回転爆上がりで

 

スロットル全開で

スロットルバルブが全開に開かないと

走った時にクソ遅いバイクで

乗っててツマラナイバイクに成ります。

 

 

 

組み込んで

ガソリンコックONで

ガソリン漏れが無いか確認。

 

 

 

エンジン始動してみましたが

漏れなく調子良く動いてます。

 

ってか、

 

10年程放置してたのに

キャブレター掃除しただけで

エンジンが掛かるって....

 

ホンダ スーパーカブ系のエンジンって

やっぱ、世界一なのかも知れません。

 

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京浜 PC20 キャブレター

この「PC20」ってキャブレター

私が小学生高学年の時に父親が乗ってた

ホンダ TL125バイアルスCB125JX

同一のキャブが備わってまして、

 

私が16~17歳の頃

モンキーにPC20を付けた経験が有ります。

 

京浜PC20で検索すると

今でも新品が売られている為

歴史的には50年以上前から

同一形状って事に成ります。

 

>>スバラシイ日本の技術<<

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......つづく。

 

 

 

~~オマケ~~

 

 

次は

 

 

こんなネジを探し中。