-トールくんからの宿題-
1/12のロール制御に使う
「フリクションチューブ」
「ロールチューブ」とも言いますが
チューブにシリコンオイルを塗って
オイルの粘り気で減衰を掛けてますが
ココに塗り付けるシリコンオイル
実は「専用品」が売られて居ません。
左から
AXON、YOKOMO、無限精機
各社有りますが
全て「デフオイル」として売られてるモノ。
各社共々
現状、1/12レーシングを製造してないので
「本来の使い方と違う」
この様にメーカーに問われるかも知れません?
常々ココに書いて居ますが
同じ20000(2万)ですも
メーカーによって
使った感じの「粘度」が微妙に違います。
AXONのOILよりも
他車のオイルの方が硬く感じますし
セッティングシートなどで
「〇〇#20000番」とか書いてるのに
他社製の#20000を塗っても
同じに成らない
↑なんて事が多々あります。
そんな塩梅なので.....
各社、シリコンオイルの粘度差を
コレで比較してみます。
チナミニ
シリコンオイルを交換するのに
掃除が不適切では
前のオイルが残ってて...
なんて事が有るので
交換毎、
シリコンオフを使い
さらにパーツクリーナーを
シャカシャカ君に入れて洗浄。
ビシャビシャで出て来るので
綿棒とかキムワイプを使って
念入りに掃除しました。
ヾ(*`Д´*)ノ"<メンドクサ!))
そんな訳で
AXON vs YOKOMO
#20000(二万番)対決
同じ#20000でも
AXONよりもYOKOMOの方が硬いので
AXONが負けてチューブが伸びてます。
コレは実際に使った感じと
同じ結果でした。
同じ#20000で
無限精機 vs YOKOMO
実走行で使った感じでは
無限精機の方が硬いと思ったけど
YOKOMOの方が硬いっぽい。
#20000(二万番)では
・AXON→YOKOMO→無限精機
この順に硬くなります。
違う番手でも
メーカーごとに同じ結果なのか?
...って事で
無限精機 vs YOKOMOの
#30000(三万番)勝負
ココで無限精機が巻き返し
#30000では無限精機が勝利
結果は見えてるけど
YOKOMO vs AXON #30000番勝負
( ゚Д゚)<えっ!))
AXONとYOKOMOの30000番は
同じ粘度っぽい。
疑わしいので
再度洗浄し、もう一度塗布を繰り返し
2度試しましたが同じ結果でした。
ココまで来ると
全てが疑わしいので
AXON vs YOKOMO #15000番
#30000番に続き
#15000番も同じく引き分け
AXONとYOKOMOが同じなので
無限精機 vs YOKOMOの対決
無限精機とYOKOMOの結果も
全く同じ「引き分け」
って事で
AXON、YOKOMO、無限精機
三社の#15000(1万5千番)は同じって事が判明。
結果
#20000(二万番)のみ
・AXON→YOKOMO→無限精機
この順に硬く成る様で
後の番手は各社同じ結果が出ました。
ココまで来ると
自分自身のオイルの塗り方で
違いが出るんで無いか??
そんな気がして来た。
再度、
綺麗に洗浄してOIL塗り直し
AXON vs 無限精機の#20000
写真撮るの忘れましたが
オイルを塗って組んだ後
ハカリで重さを測定もしました
(一応、念の為)
#20000(二万番)はやはり
AXONよりも無限精機の方が硬いっぽい。
軟らかい → 硬い 順に並べてみました。
今回、塗ったり掃除したり...
を繰り返し、思ったんですが
YOKOMO→無限精機→AXON
この順にオイルの粒子が細かく感じました。
YOKOMOはザラザラしてる感じがするのに
AXONの方が粒子が細かい様な?
各社のフリクションチューブは
チューブ側の先端に
「空気抜き」の穴が有ります。
非常に小さな穴なので
穴を塞ぐと、当然反発が発生します。
粒子が大まかでザラザラしたオイルだと
先端に溜ったオイルで空気穴を塞ぎ
「硬く感じる」事が有るのかも知れません??
~~~追記(補足)~~~
この様にシリコンオイルは
各社によって粘度の違いが有ります。
私が持ってる3社以外に
京商製も有りますが
聞く処によるとかなり柔らかいそうです。
1/12のフリクションチューブ使うには
メーカーを揃えた方が良いと思います。
走らせるサーキットショップで
一番入手し易いモノを選択するのが一番イイです
が、
メーカーからセッティングシートが出てる場合には
セッティングシートに記載されたメーカーと
同じメーカーのモノを使用した方が良いです。
処で....
KAWADA M300FX4Sに
↑コレ使ったら
メッチャ軽量化出来そう!!
( `ー´)ノ<アキヒロ!アンタ!ツギヤッテミリン!))