KAWADA M300FX4S

プロストック号をメンテナンス。

 

毎度毎回

同じ事を毎週繰り返してるので

特に目新しい事も無いので

内容は省略。

 

 

 

前回使って塩梅が良かった

 

 

 

キット標準の5度/10度では

可変キャスターに角度が付いてると

沈み込んだ時にキャスターが立つんですが

 

コレは可変角度が”0度,,なので

キャスターの可変が文字通りキャンセルされます。

 

 

昔のアソシ系や

SQUARE RMS&PARSECでは

3個穴で標準装備なのですが、

 

KAWADA M300/500シリーズは

基本が「5度」と「10度」しか選択できず。

 

なのであえて別パーツに成ってる様です。

 

 

また、コレは

取付け高さを2ケ所から選択可能で

標準位置よりも1.5mm低く取り付ける事も可能

↑商品説明コピペ

 

可変がキャンセルされる以外に

取付位置が1.5mm低くも出来ます。

 

チナミニ

 

標準位置で取付けると

殆どの1/12レーシング用のボディでは

アッパーアームの根元がボディに干渉します。

 

なんで

ボディを避ける為

1.5mm低く出来る様にした

 

↑んだと思われます。(想像)

 

 

 

 

アッパーアームの取付が

1.5mm下がると

 

キャンバー変化量が大きく成ります。

 

1G時に2度でセットして置いて

フルボトムした時に3度に成る処

3.2~3.5度ぐらいに成る感じです。

 

「感じ」って曖昧に書いたのは

リバウンド、車高、元のキャンバー角によって

その「差」が多少変化するからです。

 

なんで、

大きくロールして沈み込んだ時

路面に対するタイヤの接地の仕方が変わるので

 

タイヤが寝すぎで滑った様に感じたり

角が引っかかって食い込む様に感じたり

 

感じが悪い方向へ変わる可能性もあります。

(↑あくまでも私の主観です)

 

 

可変キャスターをキャンセルし

アッパーアームの位置を下げたいけど

キャンバー変化量を変えたくない

 

って場合には

 

 

バルクヘッド

アッパーアームマウントの間に

シムを入れる事で解消が出来ます。

(実験済み)

 

1G時のキャンバーが2度で

フルボトム時に3度で設定して居て

 

アッパーアームマウントを1.5mm下げた時

下がった分、1.5mmのシムを入れた処

入れ過ぎだった様だったので

シムを1.0mmにして丁度いい感じでした。

 

車高、リバウンド、1G時のキャンバー角

キングピンシムの量(ストローク)によって

変化する為、あくまでも「目安」です。

 

 

 

 

 

 

たのしかった。

 

 

 

 

・「目安」で思い出した昔話(余談)・

 

以前、アメリカ製のモーターサイクル

ハーレーダビッドソンに乗った時、

 

ガソリンタンクに

ガソリンの量が解る「ガソリン計」が付いてました。

 

カンタンにガソリンタンクが見えない自動車や

今の新しいバイクとかには付いてて

当たり前の装備ですが

 

チョット前のバイクには

なかなか備わって無い装備でして

チョット、斬新でした。

 

 

ある日

ガソリンを満タンにし

ガソリン量計が「F」なのを確認。

 

しばらく走っても一向に針が動きません

「ハーレーって燃費イイな!」なんて思って

続けて走ってると...

 

急にガソリン量計が「真ん中」を指してました。

 

「なんか急に減ったぞ?」

なんて思いつつ、しばし走行を重ねると

 

今度は「殆どガス欠」ぐらいの位置まで

針が「ストン!」っと落ちてました。

 

( ゚Д゚)<ナンダコレ?))

 

なんですが、

 

後に、バイクを購入した時に付属してた

取扱い説明書を読んだ処

 

「ガソリン計はおよその目安です」

 

↑こう書かれてました。

 

およその目安にしても

バカに大雑把過ぎないか??

 

殆ど「三段階」だったぞ!

 

ヾ(*`Д´*)ノ"<サスガ!USA!!)))