ずっと前からだけど
シャーシとロアブレースを繋ぐ
ボールシート（ピボット）
ココの事が
頭の片隅から離れない
近年、シャーシが2.5ｔから2.0ｔに成って
同じ車高にセットすると、
0.5ｍｍボールが地面に近く成って
クルマの動きが変化した
低ければ低い程
イイって訳でも無く
フロントのアシ周りとの兼ね合いで
上手く行く処と行かない処が有るっぽい。
んで、
そう言えば昔
今から２０年以上前
京商にインプレスって1/12が有ったのを思い出す
私は実際には所有して居ませんでしたが
（当時はKAWADA信者なので）
当時、M300RSZぐらいだったと思うけど
ソレを使ってた頃
知り合いのNザワクンって人が
インプレス1/12を購入し
「おぉ～全く走らんだけどやぁ～」
なんて言ってたんで
一旦、クルマを預かって
走る様にした
チナミニ（補足）
Nザワクンって人は
タミヤのF1を買って
「ボールデフの球が無くなるかも知れない」
って理由で
ボールデフに球を入れずに組んで
「全く走らない」って言ったり
TA-01のサスアームを前後逆さまに組んで
ホイールベースがボディに全く合わないとか
チョット処か、
ソコソコなオッチョコチョイな人
なんで、
何かをヤラカシて来てるんで無いか？
そう思った処、
思った通りだったのを記憶してます。
(;´∀｀)
画像検索したら
出て来ました
京商 インプレス1/12
正式名称：R951
・・・ってらしい。
リアは今、主流のサイドリンク方式
フリクションは当時の主流の
プレート方式（チューブでは無い）
ソレで居て
サイドスプリングが無い。
フロントは当時のトリニティみたいな感じ
んで、肝心のボールピボット部
縦に球がねじ込んで有って
後ろから球を縦に受け止める方式
ボールをねじ込む穴が３か所あって
ロールするポイントを可変出来る様
工夫されてますね。
確か？京商の２階堂さんて人が
設計したんだと記憶してるけど
相当、頭のいい人ですね。
当時、クルマを預かって
完バラして組み直し
（デフに球が入って無いかも知れないので）(;´∀｀)
サーキットに持ち込んで
１日走らせて、上手く行く処まで持ってたんですが
フロントのアシは
１回、「コン！」って当てると
アライメントがダダ狂い、
キャンバーだけなら良いけど
キャスターも同時に来るので
いちいちメンドクサカッタ記憶が有ります
当時はサーパントの
大きなキャンバーゲージで測ってたので
メンドクサかったですが
今みたいにHUDYのゲージが有れば
もっと、カンタンだったかも知れません。
確か？
イイ塩梅の処で調節し
各ロッドの長さをメモして返して
走行毎、長さをチェックして・・・
って、言った記憶が有ります。
んで、リア
今の様に「ロール位置の高さ」なんて
知識が無かったので
ボールの位置を変えた記憶がありません。
ソレよりも何よりも
ロールを制御する
サイドスプリングっぽい物がありません
ピッチングは流石に腰砕けしちゃうんで
ピッチングダンパーの処にスプリングが有りますが
ロール側はそのまま
「カタカタ」です。
８割ぐらいのペースで
流して走ってると気に成りませんが
不意に修正舵を充てたり
ムリクリにクルマを振り回すと
ロールが付いて来ず
突如、ダッチロール状態に成って
明後日の方向を向いてしまいます。
当時、この挙動は鮮明に覚えてて
コレが成る度、当時の流行語で
「機長！止めて下さい」
なんて言ってたのを覚えて居ます。
確か？
左右から
弁当を包んで有った輪ゴムを引っかけて
ロールの戻制御を追加して
走らせた記憶も有ります。
しかし、
当時にしては「斬新」なシステムですよね
斬新杉だったからなのか？
ロールがカタカタだったからか？
フロントのアライメントが狂いマクルもんでか？
何故か？
流行らずに消えました。
チョット、登場する時代が速すぎだったのかも？？
改めてインプレス1/12R951を見て
一番最初に思った処・・・
このピッチングダンパーの位置
（ボディに当たって付きませんが）
低重心マニワなK頭さんが見たら
真向否定するでしょね！
(;´∀｀)