1/12の所々に使ってる

M3のナット達

 

 

取り外す時

対角5.5㎜のスパナで掴んで

ある程度緩めてから

 

 

 

こんな風に

指で支えて外します。

 

又、逆に取り付ける時には

 

逆の手順で指先で支えて

最後はスパナで掴んで締めこむ

 

ナット側の動作が2工程有ります。

(工具を持ち替える手間)

 

 

私は生産設備用の制御装置を造る人なので

こういう無駄なコスト(人件費)が物凄く気になります。

 

 

 

 

こんな風に

スパナでクランプ出来れば良いんだけど

 

 

 

無論、ポロリと零れ落ちます。

 

 

スパナに磁気を持たせたり

粘着物を付着させたり

 

イロイロ模索しましたが・・・

 

 

 

対角5.5mmのボックスドライバ

 

 

 

この先端部分

 

高速カッターで切り落とし

ミニ旋盤で先端を細く加工し

TIG溶接機で真横から軸を溶接し

 

 

 

こんなモノ造りました。

 

最初は先端がT字に成ってて

 

 

 

↑コレ

ソーが持ってるムジョルニアみたいだったけど

 

使い勝手を考えて

削りまくってたら

 

 

 

こんなキセルみたいな物体に成った

 

(;´∀`)

 

 

 

 

先端を念入りに旋盤加工したので

ナットがツライチでスッポリ収まって

 

 

 

 

こんな風に

 

工具を持ち帰る事無く

1回で脱着が可能に成った。

 

 

 

ナットを取付けた時点で

そのまま「ギュッ」っと締めこめるので

締め忘れが無くなるハズ。

 

 

一石二鳥でポカヨケ効果が有って

尚且つ、生産性向上です。