ちょっと古傷の左膝の状態が悪いのでガチガチのアイシング+プチ自宅警備中です。
『時間』というものはこんなにもゆったり流れているのかと実感しておりますよ。
そしてちょいメンタルになりましたがお友達の言葉で目が覚めました。
『眼が見えなくなった人も、歩けなくなった人も生きている』
それに比べりゃワタシの膝なんざ…ね。と。
なのでたらふく映画や音楽を観て聴いて感覚を養いました。
自分企画で『リメイク映画を観る』
ここ数年リメイク作品がやたら公開されております。
そしてワタシは懐古主義ではないですがリメイクは今まで観た限りあまり好きではない方で。
なので改めて観てみようとなんとも見えている地雷をわざわざ踏むようなMプレイに走りました。
今回観た作品は…
宇宙戦争
GODZILLA
ベスト・キッド
グリーン・ホーネット
特攻野郎Aチーム THE MOVIE
時をかける少女
TETSUO THE BULLET MAN
隠し砦の三悪人
全てリメイク版を観ました。
『TETSUO THE BULLET MAN』に関しては監督が同じなので言う事はありません。
きっと『この時の鉄男』が『TETSUO THE BULLET MAN』だと思うので。
再現度の仕分けをすると…
○
ベスト・キッド
特攻野郎Aチーム THE MOVIE
時をかける少女
×
宇宙戦争
GODZILLA
グリーン・ホーネット
隠し砦の三悪人
ワタシ的にはこういう仕分けになります。
『ベスト・キッド』
原作もリメイクも有名な作品でワタシはどちらも大好きです。
ミヤギもダニエルさんも当然出てきません。
リメイクは『KARATE KID』というか『功夫キッド』です。
なんてったって師匠はジャッキーですから。
だからダニエルさんの時とは違って修行内容がかなりスパルタンでした。
そのガチな感じに応えているのはウィル•スミスの息子。
スミス家でも作中でも『獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす』とはまさにこの事。
ワタシが観てきた限り、アメリカ人の功夫はノロくて重いマッスルイメージがありましたが、ウィル息子はちゃんと功夫してました。
悪役のコスイ師匠&コスイ弟子もいましたし。
KARATEからは離れたものの設定には気を使っているなぁと思いました。
『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』
ドラマ版をクソガキなりにもの凄く好きで曲が流れると興奮していたワタシです。
Aチームとポリスアカデミーの曲は今でも聴くとワクワクします。
亡くなった役者もいますのでドラマ版とはキャストが全く違いますが、リーアムニーソン…案外良いですね。
コング役の容姿の再現度に歓喜しましたw
残念な点はコング→B.A、モンキー→マードックと通り名が変わっていた事、表情や仕草がドラマ版に『クサさ』で負けている事、Aチームは『不殺』というのが隠しテーマだったのに破ってしまった所です。
でも!観てて笑えて気持ちいい!という部分は全くブレていません。
吹き替えで観たらドラマ版を観ていた方々は『あれ…あの時のハンニバルとフェイスマンの声がする!』となります。
だってゲストで出てるんだもんワタシは心躍りました。
『時をかける少女』
筒井康隆があまり好きではないので元祖を1回観ただけで、リメイクとアニメは避けていました。
『再現度』での評価をしましたが、このリメイク作品での『再現度』はちょっと意味合いが違います。
ワタシが観たのは仲里依紗主演の一番新しい実写作品です。
このリメイクでは元祖の主人公が母親で、その娘がタイムリープをして母親の学生時代へ行くというお話になっていて、原作の数十年後という設定でした。
こんなブレブレのリメイクと言うか新作的な作品がなんで○かというと『2000年以降で作ったSFのCG表現が受け取りやすい』というのと『70年代の再現がわざとらしい程に強い』からです。
今だから表現できる『タイムリープ感』が多分多数の人間の『あーこんな感じだろうな』妄想にこぼれる事のない度合いで表現されています。無難ってやつです。だから丁度良い。
それと『70年代』という雰囲気が仲里依紗の周りの人間がクサい程に出すので、時代の感覚の違いが読み取れます。それがちょっと笑えます。
このリメイクを観て深く思った事があります。
きっと『時をかける少女』という作品は今時点で原作から派生しまくっているので今後もそう進んでいくでしょう。
そして映像技術がどんどん進化していけばいく程、70年代とのギャップがもの凄く広がっていくので、時間が経てば経つ程そのギャップが面白く新鮮味を出すはずです。
近い所で言えばGoogleの
『Project Glass』
を街中でかけ、空中にアイコンが出て発声して聞けばなんでも機械がナビしてくれる事が『普通』となるであろう現代と…
こういう部屋に住み

こういうものを聴き

こういう服を着て



こういうカバンを持って

こういう手描きの表紙の雑誌が『情報』で

こういうベタ塗りのアニメで感動して

こういう塗り分けされていない消しゴムを集めて

こういう乗り物に乗って

これが200万個売れる

それが『懐古』ではなく『最先端』なのですから、あと20年後にまたリメイクされたとしたらどれくらいのギャップが現れるのか…ちょっと楽しみです。
×の方はレビューしません。
悪口書いてもしゃーないでしょっ。
jun



