バンダイ Bトレインショーティー パート8 43系客車 発掘【鉄道模型】 | 毎日書かない業務日報

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拙宅の水廻りのリフォームをするコトになり絶賛解体工事中ですが 

自室という名の魔窟のクローゼット下に集中配管があるとかで 

「もしかしたら部屋のクローゼットに近い窓からも出入りする羽目になるかも知れないから片付けして」(งᵒ̌皿ᵒ̌)ง⁼³₌₃ 

と母親に言われて渋々片付けをしていました(´•ω•`) 

 

 
結局図面と首っ引きで調査した結果 
クローゼットの底を剥がしてやり直すコトは無さそうでしたが 
それでも大型工具の出し入れなどで玄関側のバルコニーに面しているボクの部屋の窓から出入りがし易いとかで 
やはり整理して通れるようにして欲しいと言われて(笑) 
少しずつ整理をしています(´•ω•`) 
そんなサ中に出てきたのが 
バンダイ Bトレインショーティー パート8 
各種です。 
 
 
パッケージの通り 
太平洋戦争終結後にいち早く鉄道業界で流行した 
2枚窓折り妻と金太郎の腹掛けのようなデザインパターンの塗り分けが特徴的な流線形車輛である 
80系湘南形電車(緑色と黄かん色のやつ・若い人には南瓜色なんて揶揄れてますがw)と 
戦時設計の貨物用機関車EF13形電気機関車に車体を譲り 
改めて流線形の前頭部を持つ車体が架装されたEF58形電気機関車が 
それぞれ用意されています。 
 
 
EF58だけだと様似ならないので 
このころ同時に誕生した 
通称43系客車各種がオトモに加わり華を添えています。 
しかしイチバンの狙い目はE231系近郊型電車の方で 
争奪戦が酷かったような記憶ですが 
詳細は忘れてしまいました(笑) 
 
 
ボックスカートンを一つ入手すると 
24個入で全て揃うのか?と言われれば(さいしょのうちはそうでしたが)実際には差もありなん( ̄▽ ̄;) 
一個売りのバラを入手して盲牌しながら 
欲しい車種や編成になるように揃えたり 
はたまた開封品をネットオークションや 
開封品を販売してくれる店頭で入手したりして凌いでいたのも良い思い出です(-ω-) 
 
 
取り敢えず引っ張り出した三つのバラ箱からは43系客車各種です。 
左から 
近代化改装車のスハ43(アルミサッシ・ぶどう色)
原型車のスハ43(青)
一次改装車のスハフ42(ぶどう色)
が出てまいりました。 
 
 
私の撮影では潰れてしまい解り辛いのですが 
スハ43(近代化改装車)の窓ガラスパーツにはアルミサッシである銀色の窓枠表現が見えるかと思います。 
スハ43(青)は客室扉にプレス模様があるのが今回の未組立の方ですが 
下段に掲載した以前組み立てた方はプレス模様の無い客室扉になっている仕様です。 
そういった状況からコレは集めがいのあるシリーズですが 
ボクは早々にボックスカートンでの入手は 
本当に欲しい車種を友人とシェアしたい時くらいでしかやらなくなってしまったのも 
ムリからぬ話ですよね(^_^;) 
 
 
スハ43の妻面パーツは3枚入っており 
うち一枚にはテールライトの彫刻が入っています。 
つまりもう一枚テールライトの彫刻がある妻面が必要ですが 
スハ43をスハフ42に改造したパターンのスハフ42も組み立てるコトが出来るワケです(๑•̀ㅂ•́)و✧ 

 

  

  

 

今さらですが 

この手のブラインド品を入手して開披保管する場合は 
ボクはなるべく開口部分を内側に折り込んでしまい 
内容も解るようにしています。 
底開けをしているのも上っ面が開けた跡だらけなのもどうかなァと(笑) 

 
さて 
取り敢えず 
スハフ42から組み立てるコトにしました。 
部品構成はこんな感じです。 
台車関係の部品はNゲージ化してしまいますので 
今回は使いません。 
 
  
ディスプレイモデルが前提の設計で 
尚且つパンタグラフや台車を交換すればNゲージ化も出来るこのシリーズは 
一躍人気の商品となりましたが 
近年はパッとしないのか 
バンダイ戦略商品企画部(だったかな)からはとうとう追い出されて別会社で販売が継続中なのも 
バンダイ部内では逝き辛い商品だったのかも知れませんね(-ω-) 
 
 
話が脱線してしまいました(笑) 
本線に復旧させて… 
部品を丁寧にランナーから切り離しました。
組み立てを分かり易くするためにアジの開きのように部品を並べていきます。 
窓ガラスパーツと側面を合わせてから黒い妻面パーツを組み付けるブロック状のパーツを付けます。 
先に妻面パーツのウラにこの黒いブロック状パーツを付けてしまうと側面と合わせづらくなってしまうからです。 
 
 
側面と窓ガラスパーツを合わせた状態がコチラです。 
(妻面の前後が逆でしたので置き直しましたスマソ) 
窓ガラスパーツの鴨居部分にある三つの突起と 
屋根裏のほぞ穴を合わせると 
前後間違えの少ない車体形状となるようになっています。 
 
 
相変わらず酷い画像で恐縮ですが 
黒いブロック状パーツを合わせた状況がコチラです。 
四角くく細長い突起が台枠側に向くように。 
丸い突起が妻面側に出っ張るように付けるのが正規の組み付けです。 
奥側に組み付けた黒いブロックの中心部分が四角く盛り上がっているのが解ると思います。 
ココを間違えると妻面パーツが付かなくなるので要注意です(試験に出ますよ) 
 
 
もう片方の側面を屋根パーツと組み付けて 
黒いブロック状パーツと組み合わせたのがコチラです。  
このあと妻面パーツを間違えないように組み付けるコトが出来れば車体は完成です( ˶>ᴗ<˶) 
 
 
60系鋼体化改造客車から始まった 
後方監視窓が付いた妻面と 
デッキの客室外に設置された車掌室の構造様式で組み立てが出来れば車体は完成です。 
 
 
車体側に幌枠の彫刻がありますが貫通渡り板の彫刻も施してあるので 
気になる方は分売パーツの幌枠を付けると格好がつくと思います。 

 

 

前述の通り付属の台車枠や台車パーツは 
ボクの仕様では使いません。 
代わりに使うのがグリーンマックスのブリル台車です。 

 

 

最近は中々再販してくれないようで 

ボクの在庫もこんなプラ箱に入った仕様の台車です(現在は原材料費高騰の煽りを受けて紙箱入だったかと)。 
お値段も販売時の400円を示す400の数字が見て取れますよね(笑)
 
 
意外とこの台車はこういった旧型車輛には似合う(と個人的には思っています)ようで 
弊管理社局のBトレの仕様では 
殆どの車種でブリル台車にしています。 
勿論近似の台車があればその台車を使うように心掛けていますが 
軸離の短い台車って発売品に限りがあるのが実情です(´・_・`) 
なので勘案して使うようにしています。 
 
 
ブリル台車を装着したのがこちらの画像です。 
解り易いように下から覗き込むようなアングルで撮影しましたが 
軸離の短い台車が纏足のようにも見えて可愛らしいと思います。 
(纏足の習慣については中華文化を否定する訳では決してなくて また女性の成長の阻害や女性蔑視や卑下をする妄言 妄想ではなくて 飽くまでもディフォルメされた様子に重ねて見ているだけなので 誤解のなき様に重ねて進言いたしますm(_ _)m ) 
 
 
以前に組み立てていた近代化改装車のスハ43と 
青色原型車のスハ43が車体だけ出てまいりましたので 
折角ですので在庫のブリル台車と合わせてみました。 
編成のように並べてみましたが仕上がりはこのような姿です。 
パッと見 
61系客車のようですが走らせたら殆ど解りませんですしね(笑) 
ボクはBトレインショーティーの場合はこんな仕様でも良いのかな?と思っています。