iコンシェル暮らしのガイドより
2010/10/29 UPDATE
「カロリー計算・カロリー表」ガイド:浅尾 貴子
1
ビールはやっぱり太りやすいお酒
ビールは太る、と言われてしまう理由は、大きくわけて次の二つです。
・ビール自体、太りやすい要素を持ったお酒
・相性のいい食べ物に太りやすいものが多い
とはいえ、ビールを飲むことを諦める必要はありません!
太らないための飲み方のコツはあります。
それではさっそく、ビールが太りやすいと言われる理由と、対策を見ていきましょう。
ひとつめのモンダイは飲む量!
まず、他のお酒に比べてビールのカロリーがどれくらいか知っていますか?
商品によって差はありますが、目安としては次のような数字です。
・缶ビール1本(350ml)…約140kcal
・中ジョッキビール1杯(500ml)……約210kcal
・乙類焼酎1合(180ml)…約260kcal
・ウイスキーシングル(30ml)…約70kcal
・ワイン1杯(120ml)…約85kcal
※ 参照『五訂日本食品標準成分表2010』
お酒のカロリーは、含まれるアルコールの割合に左右されます。
アルコールは1gあたり7kcalなので、炭水化物やたんぱく質(共に1gあたり4kcal)よりずっと高カロリー。
基本的にはアルコール度数の高いお酒は、カロリーも高くなる計算になります。
また、飲む全量がどれくらいになるのかも大きなポイント。
2時間ほどの間にビールならジョッキ5杯程度は飲む……という方はご用心。
ビールだけで1000kcalを超えてしまう計算に!
少しずつ飲めるワインや焼酎のほうが、トータルのカロリーが低く抑えられる場合もあるでしょう。
その性質上「一回の飲み会あたりのカロリー」としては、ビールが他のお酒よりもカロリー過多になる傾向にあると言えそうです。
ふたつめのモンダイは食べ合わせ!
ビールは、炭酸を含む飲料の特性として「食欲を増進させる」効果があると言われています。
勢い良くビールを飲みながら、おつまみも同じスピードでぱくぱく。
これでは、たくさんのカロリーを摂ってしまうことが避けられません。
そして、揚げ物をはじめとした油を使った料理と相性が良いのもビールの特性。
ついつい唐揚げやフライをオーダーしてしまいがちになるため、
結果としておつまみ自体が高カロリーになることも多いのです。
また、ビールは塩気とも相性が良く、味の濃いおつまみと一緒にビールを飲むことが多くなりがち。
より美味しくたくさん飲めてしまい、気づけばカロリーオーバーになっていた、という可能性もあります。
次の項目では、太らないでビールを飲むための、おつまみ選びのコツを紹介します。
2へ >>
2
太らないおつまみ選びのコツ
ビールを飲むときのおつまみには、次のものがオススメです。
●アブラが少なく高たんぱくのおつまみ
豆腐類、鶏のササミやムネ、内臓(ハツやセンマイ)、馬肉など。
良く噛んで食べると、代謝を高めてくれる効果がアップ!
●食物繊維が多いおつまみ
きのこや海藻、野菜の料理などをビールを飲む前に食べると、
血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので飲んだビールが体脂肪になりにくいです。
他にも切り干し大根、かぼちゃ煮、ひじき煮などのお惣菜や納豆、枝豆もオススメです。
●良く噛む必要があるおつまみ
野菜スティック、ゴボウ、こんにゃく、イカの干し物など。
食べすぎを防いでくれます。
太らないためのビールの飲み方
太らないでビールを楽しむためには、やはり、全体量を抑える工夫が必要です。
・小さなジョッキで飲む
・とにかくゆっくり飲む
・間にお茶などノンカロリードリンクを挟む
・飲みに行く頻度を下げる
・ノンアルコールの日を設ける
などの工夫をして、ビールを飲む量を減らすことも必要ですね。
また、上の段落でも触れましたが、
「ビールを飲む前に、食物繊維を多く含むおつまみを食べる」と、
体脂肪になりにくいのでオススメですよ。
カロリーを知り、上手に活用
ビール・発泡酒・新ジャンルなどの区別によるカロリーの差は、基本的にありません。
アルコール度数が低いものは低カロリーで、アルコール度数が高いものはカロリーが高め。
また、飲んだときのコクを重視してつくられたしっかりした味わいのビールは、カロリーも高めです。
美味しく飲みつつ、おつまみチョイス、ビールの量に一工夫をしてみてください!